【放出校】高校受験 当日に点数を上げるコツ

放出校

2025年1月12日(日)、放出校では冬期講習で身につけた力を確認するための模試を実施しました。
この模試は普段の五ツ木模試とは異なり、当塾の校舎内で行われたため、
生徒たちの受験の様子を間近で見ることができました。

私はその模試の監督を担当しましたので、休憩時間をどのように過ごすのかについて指導しました。

受験の緊張感と模試の重要性

模試を受けることは、実際の受験を意識させる非常に重要な経験です。
特に冬期講習を終えたばかりのこのタイミングでの模試は、これまで学んできたことを実力として試す絶好のチャンスです。
普段は五ツ木模試を外部の高校会場で受けるため、
私たち講師が生徒たちの受験する姿を直接見ることはありません。
しかし今回は校舎内での模試ということで、生徒たちの緊張した表情や集中している姿を見ることができ、
その一生懸命な姿勢を見ることができました!

模試の最中、生徒たちは普段以上に真剣に問題に取り組んでおり、集中力が高い様子が感じられました。
これは、受験に向けて心の準備が整ってきている証拠であり、講師として安心できました。

休憩時間の過ごし方を指導しました。

模試の合間には休憩時間もあります。受験生にとって、この休憩時間は非常に大切な時間です。
休憩中に何をするかで、次の科目にどれだけ集中できるかが決まるからです。
このため、私は生徒たちに「休憩時間の過ごし方」についても指導を行いました。

一つ目のポイントは、「終わった科目の感想を考えないこと」です。
試験が終わった後に、どうしても「うまくいったかどうか」を気にしたり、
友達と感想を言い合ったりしてしまいがちですが、これが次の科目への集中を妨げる原因になります。
模試はあくまで自己の実力を測る場です。
結果をすぐに振り返るよりも、次の科目に向けて心を切り替えることが重要です。
もし終わった科目について反省するのであれば、試験がすべて終了した後の時間を使いましょう。

二つ目のポイントは、「次の科目に備えて、少しでも勉強をすること」です。
休憩時間中には、次の科目の範囲に関連した復習を行うことが、1点でも多く得点するためには非常に有効です。
特に、休憩中の短い時間でも、軽く問題を解いたり、確認したりすることで、次の試験に対する自信が深まります。
逆に、休憩時間に何もせずただリラックスしすぎてしまうと、試験への集中力が途切れてしまうことがあります。

受験生としての心構えについて

模試を受けるたびに、試験当日の心構えや準備が大切であることを改めて実感します。受験生にとって、模試や実際の受験の場でのパフォーマンスは、どれだけ自分をコントロールできるかにかかっています。集中力を保つためには、休憩時間にどれだけ次の科目に備えられるか、また、試験後にどう反省し、次に活かすかが重要です。

私たち講師は、生徒たちがただ知識を詰め込むだけではなく、
試験に対する心構えや態度も育てていきたいと考えています。

受験に向けて、知識を身につけることはもちろん大切ですが、
精神的な準備や試験当日の過ごし方が、最終的な成果に大きく影響します。

最後に

模試を通じて、生徒たちが学んだことを自信に変えていく姿を見ることができ、
私たち講師一同も大きなやりがいを感じています。

今後も生徒たち一人ひとりが持つポテンシャルを最大限に引き出せるよう、サポートを続けていきます。
そして、これからの受験に向けて、さらに精一杯の努力をしていきましょう。

みなさんが次回の模試や授業でも今回の経験を活かし、
さらに一歩進んだ学びを進めていけることを楽しみにしています。

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