「魔の6月」を乗り越えるために!

あびこ校

みなさんは、「魔の6月」という言葉を耳にしたことはありますか?

この言葉は、学校の先生の間で使用されているもので、「6月は学級が荒れやすい」「6月は中だるみが起こりやすい」ことから、そう呼ばれています。
もちろん、集団指導がある学習塾でも、「魔の6月」は意識されています。

ということで今回は、「魔の6月」を乗り越えるための実践をご紹介していきます!

「魔の6月」の兆候

☆落ち着きが無くなる
 ⇒授業中・休み時間を問わず、集中力が続かず、落ち着きが無くなります。

☆トラブルの増加
 ⇒生徒の言葉づかいが乱暴になったり、講師の指示が通りづらくなったりします。

☆体調不良の増加
 ⇒季節の変わり目ということもあり、体調不良を訴える生徒が増加します。講師自身も体調管理が大変になります。

「魔の6月」の原因

☆学期の中盤
 ⇒学期が始まってから時間が経ち、気の緩みが生じやすくなります。

☆先生の対応
 ⇒講師と打ち解け、講師とコミュニケーションを取りたいと思う生徒が増えますが、それが講師のキャパシティを越えてしまい、十分な対応が出来ないことも多くなってしまいがちです。

☆気候の変化
 ⇒気温の上昇や梅雨による湿度の上昇が、ストレスに感じてしまう人も多くいます。

「魔の6月」の対策

☆環境整備
 ⇒こまめな換気やエアコンの活用で出来るだけ過ごしやすい環境をつくることが大切です。また、整理整頓も重要です。

☆コミュニケーション
 ⇒生徒とのコミュニケーション、保護者様とのコミュニケーション、講師同士のコミュニケーション、それらを意識的にすることが大切です。

☆学習内容の見直し
 ⇒休憩時間を設けたり、アクティブラーニングを導入したりなど、授業のマンネリ化を防ぐことが大切です。

「魔の6月」は意識的に乗り越えたい!

ここまでお伝えしてきた「魔の6月」ですが、6月が過ぎれば自然と乗り越えられるものではありません。

原因を見極めて、対策を講じることで、意識的に乗り越えなければ、いつまで経っても乗り越えられません。

まとめ

今回は「魔の6月」についてお伝えしてきました。

「魔の6月」は学校や学習塾ではもちろん、ご家庭など影響を与え得ることです。
そのように感じた際は、ぜひご紹介した対策をされてみてください。

「魔の6月」を乗り越えて、素敵な夏休みを迎えましょう!

創心館あびこ校 田村

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