【入試直前】ラスト3か月で成績を伸ばす勉強法 ✨

放出校

はじめに

9月となり2学期が始まりました。
ここから入試本番の3月までは一瞬です。

今のうちに入試までの計画を立てておくことは心の余裕に繋がり、
非常に有効だと思い、この記事を書きます。

たとえば、高校入試まであと3か月。
「ラストスパート、何から手をつけたらいいの?」と不安になるのは自然なことです。

でも、ここからの過ごし方次第で結果は大きく変わります。
創心館では、直前期に得点を一気に伸ばした生徒の共通点を分析してきました。

  • どんな順番で勉強を進めるか
  • 苦手科目の最低ラインをどう作るか
  • 模試や過去問をどう活用するか

これらを知ることで、迷わず最後の3か月を駆け抜けられます💪
ここで記述する最後の3ヶ月を送れるように、今何をするべきかを考えてみてください!


ラスト3か月の基本戦略

「総復習+得点力UP」の二本立て

直前期の勉強は「知識の総復習」と「問題演習による得点力UP」を並行するのが王道です。

  • 総復習:これまでの学習内容を“点”ではなく“線”としてつなぐ
  • 得点力UP:問題を解くスピードと正確さを鍛える

📌 アクション

  1. 主要5教科の「解き残し」「未定着」をリストアップ
  2. 優先順位を決める(例:社会の地理→数学の文章題→英語長文)
  3. “毎週のミニ目標”を決めて達成度を記録する

過去問を最大限に活用する 📚

解き方のステップを徹底

過去問は「入試をシミュレーションできる最高の教材」。
使い方を間違えると“ただの問題集”で終わってしまいます。

  1. 本番と同じ条件で解く(時間・鉛筆・机の環境)
  2. 答案に「根拠」をメモ(なぜその答えにしたか)
  3. 採点後、ミスを「知識不足/計算間違い/時間切れ」に分類
  4. 間違えた問題は、解説を読んだ後“白紙に再現”してみる

👉 創心館の先輩Mくんは、過去問の誤答を「なぜ×か」を欄外に書き込んだことで、
同じミスを防ぎ、理科の得点が45→72点に急上昇しました。

周回法のコツ

  • 1周目:時間を測って解く(本番感覚)
  • 2周目:間違えた問題だけをピックアップ
  • 3周目:1周目で正解だったが自信がなかった問題を再挑戦

「2〜3回目の復習が点数を決める」ことを忘れずに。


苦手科目を合格ラインに乗せる勉強術 ✍️

目標は“60点クリア”

苦手科目は「完璧」を狙わず 60点の壁 を突破するイメージを持つと楽になります。

数学

  • 1次方程式・連立方程式・比例反比例は毎日小テスト
  • 文章題は「型」を暗記→練習
  • 計算は“早く正確に”を習慣化(タイマーを使って競争感覚で)

英語

  • 過去問の長文を毎日1題音読
  • 英作文は「自分のテンプレ表現集」を作る

理科・社会

  • 教科書の太字+グラフ・表を「声に出して」覚える
  • 問題演習後は「まとめノート」に赤字で補足


模試や実力テストを“練習試合”に変えるメンタル 🎯

本番と同じ緊張を味方に

模試は「点を取る練習」ではなく「本番の動きを試す場」として使います。

  • 当日の朝ごはん、持ち物、休憩時間の過ごし方まで入試同様に
  • 問題を解く順番を固定して“迷い”をなくす
  • 終わった後は「良かった点→改善点」の順に振り返り

👉 D判定からB判定まで伸びた去年の卒業生Sさんは、
模試のたびに「試験の一連の流れ」をリハーサルしていました。緊張は実力発揮の敵ですからね!


残り3か月のスケジュール例 🗓️

1か月ごとの戦略

時期やること目標
12月主要科目の基礎固め+副教科総復習苦手を“できる”に変える
1月過去問5年分を2周+弱点ノート作り安定して合格ラインを超える
2月模試&本番形式演習、ミス修正得点のブレをなくす

週サイクルの例

  • 月曜:理社の暗記
  • 火曜:数学文章題の練習
  • 水曜:英作文+リスニング
  • 木曜:国語長文
  • 金曜:理科の計算
  • 土曜:過去問本番演習
  • 日曜:答案分析とまとめ

1日の勉強タイムテーブル

  • 16:00〜17:30:弱点克服(例:理科の計算)
  • 17:40〜18:30:暗記(社会の地理)
  • 19:00〜20:30:過去問(数学)
  • 20:30〜21:00:間違い直し

勉強効率を高める小ワザ 🌟

集中力を保つ

  • 25分集中+5分休憩の「ポモドーロ法」
  • スマホは別部屋へ
  • 学習記録アプリで「今日やったこと」を可視化

成長を“見える化”

  • 得点推移グラフを壁に貼る
  • 「過去問で○点取れたらシール」など、目に見えるご褒美を用意

生活習慣の見直し 💤🍽️

睡眠

  • 就寝時間を固定。試験前も夜更かし禁止
  • 仮眠は15分以内にとどめる

食事

  • 朝食に炭水化物+たんぱく質を取り入れる
  • 勉強合間にナッツ・バナナ・チョコで脳の燃料補給

スマホ管理

  • 「夜9時以降は机に置かない」ルール
  • 友達とのやり取りは時間を決めて

最後の1か月の“勝負勉強”🔥

本番想定の演習

  • 過去問を試験時間+5分短く設定して解く
  • 「見直しの時間を確保する」練習を徹底

弱点つぶし

  • 付箋やリストを使って「未完成の問題」を1つずつ処理
  • 入試直前は新しいテキストに手を出さない

👉 これは私の方法なのですが、
定期テストや実力テスト、模試の1週間前に「これだけはやるチェックリスト」を作成していました。
安心感を持って本番に臨めたと思います!


保護者にできるサポート 👨‍👩‍👧

直前期は生徒本人のプレッシャーがピークに達します。
保護者の存在が大きな支えになります。

  • 「早く勉強しなさい」ではなく「今日は何をやる?」と声をかける
  • 勉強スペースを整える(照明・椅子・室温)
  • 当日の送迎や朝ごはんで“安心”を与える

まとめ ✍️

受験本番までの3か月は、伸びしろを得点に変える“勝負の時間”です。

  • 過去問→分析→復習のサイクルを回す
  • 苦手科目は「60点ライン」を狙う
  • 模試を練習試合に変えてメンタルを鍛える
  • 生活習慣と学習の両方を整える

しかし、もちろん早めに取り掛かって損はありません。
しっかり計画通りに最後の3ヶ月を充実させられるよう、今のうちから準備しておきましょう!

最後の努力が合格への切符を引き寄せます🌸
創心館では直前期の学習計画や面談を通じて、一人ひとりのゴールまで伴走しています。

「何を優先したらいいか分からない」と感じたら、いつでも相談してください😊

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