英語の定期テスト、苦手だと感じていませんか?
「単語が覚えられない」「文法が混乱する」「リスニングが聞き取れない」など、
英語には多くのつまずきポイントがあります。
放出校でも英語が苦手な生徒さんの殆どが「正しい勉強方法を知らない」だけでした。
例えば英単語を知らずに英文和訳はできません。
勉強をする順序とその方法を正しく理解すれば得点アップもすぐです!
正しい学習法と日々の積み重ねがあれば、誰でも英語の点数を伸ばすことができます。
今回は、中学生が英語の定期テストで点数を上げるための具体的な勉強法を、
7つのテーマに分けてご紹介します。実例つきなので、今日からすぐに実践できます!
1. 【単語対策】「知ってる単語を使える単語に変える」工夫を!
英単語を「ただ見てるだけ」では定着しません。中学生のテストに出る単語は、主に教科書に出てくるものが中心です。
具体的な勉強法
- Step1:1日10語をピックアップ。ノートに3回ずつ書く。
- Step2:英語→日本語、日本語→英語の両方でチェックテストをする。
- Step3:例文で使ってみる。
例:単語は文章で覚える!
英単語 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
visit | 訪れる | I visited my grandmother last weekend. |
library | 図書館 | He studies at the library after school. |
使い方まで覚えることで、英作文や並べ替え問題にも強くなります。
放出校では教科書の本文の中で単語にチェックを入れ、
もし意味を覚えていなくても文脈で予想できるように練習しています!
2. 【文法対策】よく出る文法は「ルール+例文」で攻略!
文法は「丸暗記」ではなく、「意味と使い方の理解」が大切です。
特に定期テストでは疑問文、三単現、過去形などの基本が頻出です。
具体的な学習法
- ルールを図や表でまとめて理解する。
- 例文を音読・書き取りして身につける。
- 問題演習で確認する。
例:三単現のS
- 主語が「he, she, it」のとき、動詞にsがつく。
- 例:He plays soccer.
→ × He play soccer.
▲このように、正しい答えを書くだけではなく、自分の回答のどの部分が×なのかもわかるように書きます!
間違えやすいポイントは、ミニクイズ形式で確認すると覚えやすいです。
3. 【教科書対策】本文の内容を「音読・暗記・理解」で完全マスター!
教科書本文は、テストにそのまま出ることも。重要な文法・単語・表現が詰まっている宝の山です。
具体的な取り組み方
- 音読を毎日3回。英文のリズムを体にしみこませる。
- 本文を和訳して意味を理解する。
- キーフレーズをチェックし、使えるようにする。
例:New Crown 2 Unit 3 より
I want to be a nurse in the future.
→「私は将来、看護師になりたいです。」
このような文は「I want to + 動詞の原形」で書くと理解できていれば、作文問題も怖くありません。
本文中の英文のなかでも何が大切でその英文が選ばれているのかを考えましょう!
丸暗記ではなく、理解を意識した勉強をすることで時間を大幅に節約できます!
4. 【リスニング対策】「毎日英語を聞く」が最強の近道
リスニングは、「練習すればするほど聞き取れる」分野です。苦手な生徒も多いですが、慣れで確実に伸びます。
具体的な方法
- 教科書の音源を使って毎日10分間リスニング。
- シャドーイング(音声を聞きながらマネして声に出す)。
- スクリプトを見ながら聞く → その後、スクリプトなしで聞く。
例:塾のテキストにはすべての章にリスニングがついています。
CD音源:「Do you play tennis after school?」
→ 最初は「ドユプレイ〜」としか聞こえないかもしれませんが、繰り返すうちに自然と聞き取れるようになります。
5. 【問題演習】「量より質」!ミスの分析が得点アップのカギ
勉強していても、点数が伸びない原因は「同じミスの繰り返し」です。問題集を解くだけではなく、「なぜ間違えたか」を振り返ることが重要です。
具体的な取り組み方
- 間違えた問題は専用ノートに記録(「ミスノート」)。
- 答え合わせのときに、選択肢をすべて解説できるようにする。
- 同じ形式の問題を複数回解く。
例:並べ替え問題
「彼は毎日ピアノを弾きます。」→ (plays / piano / every / he / the / day)
→ 正解:He plays the piano every day.
主語→動詞→目的語→時間の語順を意識するだけで正答率がグンと上がります。
6. 【ノート・プリント活用】「自分だけの参考書」を作ろう!
授業ノートやプリントは、テスト範囲の要点が凝縮された最強の教材です。先生が強調したポイントは、テストでもよく出ます。
活用法
- ノートの見直しはテスト前に2〜3回。
- 文法や表現は「まとめページ」を自分で作る。
- 重要な部分にはマーカーや付箋を使う。
例:自分の言葉でまとめましょう!
- ノートの余白に「出るポイント」をメモ。
- プリントに「なぜこの答えになるか」を書き込む。
自分の言葉で説明できるようになると、知識の定着度は一気に上がります。
7. 【スケジュール管理】「毎日少しずつ」が最強の戦略!
テスト前だけ詰め込んでも、英語はなかなか点が取れません。大切なのは**「継続」と「計画」**です。
具体的なスケジューリング
- テスト3週間前から開始(理想)。
- 1週目:単語+文法+教科書音読
- 2週目:教科書理解+問題集1周目
- 3週目:リスニング+苦手分野+問題集2周目+暗記の最終確認
モチベーション維持法
- 目標点を設定して、達成したらご褒美(例:好きな漫画1巻GET)
- 友達と「今日は何ページやったか」報告し合う
- 家族に応援してもらう
おわりに:英語は「継続」と「正しい勉強法」で誰でも伸びる!
英語の定期テストで高得点を取るには、特別な才能よりも「正しい努力」が大切です。
今回ご紹介した7つの対策は、どれも「実際に効果のあるもの」ばかり。今日からでもすぐに始められます。
大切なのは、「わかったつもり」で終わらずに、「使える英語」を身につけていくこと。
今すぐ始められること:
- 単語ノートを作る
- 教科書を音読する
- 毎日10分の英語リスニング
これらを積み重ねていけば、きっと次のテストで「英語って楽しい!」と思えるようになります。
私は放出校の生徒さんには特に「まとめノート」をおすすめしています。
テスト前にまとめるのではなく、日頃の勉強の中で頭の中をきれいに整理するために
大切なこと一覧を組み込んだ表などを板書してもらい、テスト前の勉強に役立ててもらっています。
新しいことをどんどん習っているとごちゃごちゃしてしまうのは仕方のないことです。
そのときにすぐに教えてあげたいのですが、自宅で勉強しているときは難しいので、
いつでもこれを見れば理解ができる!という神アイテムのまとめノート、是非参考にしてみてください!
応援しています!