【受験生の生活習慣】合格する子がやっている6つの習慣 ✨

放出校

はじめに

「勉強はしているのに、結果がなかなか出ない…」
そんなとき、見落としがちなのが 生活習慣 です。

創心館で多くの受験生を見てきた経験から言えるのは、

合格をつかむ子は、例外なく “勉強以外の時間の使い方” が上手

ということ。

この記事では、合格する子が実践している生活習慣を5つ 紹介し、
なぜそれが結果に直結するのかを丁寧に解説します🌸


習慣① 睡眠リズムを整える 💤

睡眠は「脳の充電時間」

睡眠不足は記憶の定着を阻害し、集中力を下げます。
特に受験期は「寝る間を削って勉強した方がいい」と思いがちですが、実はそれは逆効果。

  • 推奨は 6〜7時間の質の高い睡眠
  • 就寝時間を固定すると体内時計が安定
  • 寝る直前のスマホ・テレビは脳を覚醒させるのでNG

👉 創心館の先輩Mさんは、夜更かしをやめ「23時就寝」を徹底。
 翌朝の頭の冴え方が変わり、1日で解ける問題量が増えました。

限りある時間をどう活かすかが重要です!
ただ闇雲に勉強時間を増やすことにこだわるだけでは、長い目で見ると最終到達地点が大きく変わってきます。

試験前日の眠り方

  • いつも通りの時間に布団に入る
  • 寝る前に「明日は○時に起きて朝食を食べる」と口に出す
  • 不安で眠れないときは、10分の軽いストレッチがおすすめ

試験前日でもいつもと変わらない生活を保つのがいいです。
試験でいつも通りの結果を出すためにはいつも通りのルーティーンを!


習慣② 栄養バランスの良い食事 🍚🥗

「脳の燃料」を意識

  • 朝食には炭水化物+タンパク質を必ず
  • 昼食は腹八分目にして眠気を防止
  • 夜は消化の良いメニューで早めに済ませる

👉 去年放出校舎から東淀川高校に合格したKくんは「朝に納豆ごはん+みそ汁」を習慣化。
 午前の授業集中度が上がり、勉強効率が一気に改善しました。授業中に眠たくなることもなくなりました!

おやつの選び方

  • ナッツ、チーズ、バナナは集中力を持続させる“良い糖”
  • 甘いお菓子を食べるなら勉強前ではなく休憩の最後に少量

ここまで気を使う必要はないかもしれませんが、
「人は食べたものでできている。」とはよく言われますからね!

水分補給

脳は約70%が水分。
水分不足は判断力を鈍らせるので、常にペットボトルを机に置いておきましょう。

授業中でも水分補給を禁止することはありませんので、
ちゃんと水分を取って集中力を維持しましょう!


習慣③ 適度な運動を取り入れる 🚶‍♀️🏃‍♂️

体を動かすと頭も動く

運動にはストレス解消だけでなく、記憶の定着を助ける効果があります。

  • ウォーキングや軽いジョギングを週3回
  • 5〜10分のストレッチを勉強の合間に
  • 体育の授業も“脳の休憩”と考えて全力で参加

👉 これは私の経験ですが、
受験前にバドミントン部を引退したあとでも、運動は続けていました。
肩こりや頭痛で悩むことがなく、学習への集中力が飛躍的にアップしました。

座りっぱなし対策

  • 50分勉強したら5分立ち上がって体を伸ばす
  • 首・肩・腰のストレッチを取り入れる

「体をほぐす=脳をほぐす」と覚えておきましょう。
集中力が切れたときは、まずはストレッチをして気分転換をしましょう!


習慣④ 勉強の合間の“正しい息抜き” ☕

息抜きは「質」が大切

スマホゲームや動画は、脳が強い刺激を受けてしまい、再び勉強モードに戻るのが難しくなります。

おすすめは…

  • 5〜10分の散歩
  • 軽い筋トレやヨガ
  • 温かい飲み物で一息つく

👉 休憩時間にベランダで深呼吸する習慣をつけると、
気分転換が短時間で済み、勉強の再スタートがスムーズになります!

スマホに没頭してしまわないように注意です⚡️
放出校では、自習の生徒さんも授業の時間に合わせて休憩時間を決めています。
スマホは教室長の私が預かっていますので、休憩時間に私の席近くのスマホボックス前で触り、
休憩が終わるとそのままスマホをボックスにおいて自習席へ戻ります。

「ながら休憩」を避ける

1つ前で述べた内容とも重なりますが、
SNSをだらだら見ながら休憩…これは要注意💦
休憩は“しっかり休んで、スパッと終える”のがポイントです。


習慣⑤ SNSやスマホとの距離感 📱

「夜9時以降はオフ」のすすめ

スマホは便利ですが、時間を奪う最大の敵でもあります。

  • 夜は通知を切る
  • 勉強中は別の部屋に置く
  • グループチャットは「21時以降は返信しない」ルールを家族と共有

👉 先輩Nさんは、寝る1時間前からスマホをオフに。
 眠りが深くなり、翌日の暗記力が格段に上がりました。

これは私も実践しています。
寝るときにはLINEが来ていないか気になったりもしましたが、
2週間も続けていれば気にならなくなります!習慣化するまでの辛抱です!

家族の協力

  • 家族LINEに「夜は既読スルーOK」とルール化
  • 勉強机の上にスマホを置かない環境づくり

それぞれのご家庭で事情があるとは思いますが、
夜ご飯の時間を例えば「毎日18時から」と決めてしまえば、
LINEのやり取りの必要がなく塾の自習から帰れるようになります。

また、旅行も子どもが受験生のこの1年間だけは控えます。というご家庭もございます。


習慣⑥ テスト前1週間のルーティン 🗓️

勉強計画の立て方

  • 7日前に「範囲と優先度」を書き出す
  • 5日前までにワーク・問題集を1周
  • 3日前に「ミスノート」のみ復習
  • 前日は暗記物の最終確認+早めに就寝

👉 創心館放出校では「自習チェック表」を配布し、日々の進捗を可視化。
自習に来て勉強した人はスタンプを押し、個人の努力をみんなが見れる形にしております。
これでテスト前の自分の勉強時間の少なさに焦り、授業がなくても自習に来てくれる生徒が多いです。

心と体を整える

  • 就寝時間はいつも通り
  • 栄養のある夕食+軽い運動でリラックス
  • 「やれるだけやった」と言える状態をつくる

その他 家族ができるサポート 🤝

見守りと応援のバランス

  • 勉強時間に口を出しすぎない
  • 小さな努力を褒める
  • 勉強環境を整える(照明・椅子・室温)

勉強しなさい。と伝えるのは塾のお仕事です。
生徒さんそれぞれと目標を設定し、そこまでに必要な努力と今の現状をお伝えするのも塾のお仕事です。
塾では耳の痛くなることもお伝えしておりますので、ご家庭では頑張っている姿を労ってあげてください。

生活リズムの協力

  • 食事の時間を一定に保つ
  • 試験直前は朝型の生活に合わせる

👉 保護者Fさんは「おはよう」や「おつかれさま」の一言を欠かさず伝え、子どもの安心感を高めました。


まとめ ✍️

合格する受験生は、勉強時間だけでなく 生活全体を“学びに最適化” しています。

  • 睡眠を大切にする
  • 栄養と水分を意識
  • 適度に体を動かす
  • 質の高い休憩を取る
  • スマホを上手にコントロール
  • テスト前は計画的に心身を整える

これらの習慣を今日から少しずつ始めるだけで、集中力・記憶力・メンタル が見違えるほど変わります。

創心館では、学習面だけでなく「生活習慣の整え方」までアドバイスしています。

勉強の成果を最大限に引き出すには、毎日の過ごし方がカギ
ということを、ぜひ心に留めてください🌸

最後まで読んでいただきありがとうございました!
人によりはしますが、受験は人生のうちで何度もあることではないと思います。
中には人生で1度きりの受験になる方もいらっしゃいます。

今までで一番頑張った一年だった。振り返ってそう思える事ができれば、
この先大きな壁に直面したときに頑張れる勇気になります。後悔のないように!

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