こんにちは、創心館の田村です。
最近、ホリエモンの「リアルバリュー」が面白くて、片っ端から見ているのですが、そんな中でとても興味深いものを見つけたので、今回はそのご紹介です。
それが「ヨンデミー」というオンラインの習い事。
実はこれ、子供の読書離れを解決するために作られたアプリで、結構前から存在しているようなんです。
私自身も、子どもの頃から感じていたことですが、「本が好きな子」って、意外と少ないんですよね。特にここ10年くらいで、スマホやゲームの普及にともなって、ますます読書離れが進んでいるように感じます。
実際、塾で指導していても「本を読まない」「文章を読むのが苦手」という子は少なくありません。
特に国語の長文読解が苦手な子は、他の教科でも苦戦していることが多いんです。
国語はすべての教科の土台になる、というのはよく言われることですが、本当にその通りで、読解力がつけば、数学の文章題も理科や社会の記述問題もグッと理解しやすくなるんですよね。
では、どうすれば国語力がつくのか。
その一番シンプルで、しかも効果的な方法が「読書」です。
でも、これがまた難しい。
「小学生に毎日読書させる」なんて、口で言うほど簡単ではありません(笑)。
どうやって楽しく、無理なく読書を習慣づけられるか…と、長年あれこれ考えていたのですが、正直、ヨンデミーを知って「これは勝てないな」と思いました(笑)。
ヨンデミーは、AIが子どもの興味や読書レベルを分析し、最適な本を提案してくれる仕組み。
しかも、その読書内容をもとにクイズや振り返りができたり、成長記録が残ったりと、まさに読書習慣を“楽しく”続けるための仕掛けが盛り込まれています。
図書館と連携しているとはいえ、自分で本を用意しなければならないという点は少し手間かもしれませんが、それを差し引いても、全体的によく考えられているなと感じました。
もちろんこれはステマでも何でもないのですが、読書習慣をつけたいと考えているご家庭には、一度チェックしてみて損はないと思います。
塾としても、国語力を伸ばす手段の一つとして「読書の習慣化」はずっと大切にしてきました。
でも、ご家庭で取り入れやすい仕組みとして、こういったサービスの存在はとても心強いです。
勉強が苦手な子ほど、まずは“読む力”を育てるところから。
読書を通じて、自分のペースで「考える力」や「表現する力」を身につけていってくれたら嬉しいですね。