中学生が勉強にやる気をなくしたとき、親が今すぐできる7つの対策

子育てアドバイス

「テスト前なのに全然机に向かわない…」
「やる気がなさそうで、声をかけるたびにケンカになる…」
「勉強しなさいと言いたくないのに、つい口を出してしまう…」

中学生のやる気のなさに悩む保護者の方から、私たちは毎年たくさんの相談を受けています。

思春期と学習内容の難化が重なる中で、「自分から勉強しない」「何をしても響かない」状態に直面し、戸惑っているご家庭は決して少なくありません。

しかし、子どものやる気の低下には“理由”があり、正しいタイミングで、適切な関わり方ができれば、驚くほど前向きに変わることがあります。

この記事では、学習塾創心館でこれまで数百名以上の中学生と向き合ってきた現場の経験をもとに、

  • 中学生がやる気を失う根本原因とは?
  • 親が今すぐできる“具体的な関わり方”とは?
  • やる気を奪うNG対応とその改善ポイント
  • 家庭で整えたい学習環境・生活習慣
  • 外部支援の活用とその判断基準

について、実践的かつ分かりやすく解説します。

読み終えたときには、「うちの子にも、できるかもしれない」と思える視点と、「じゃあ、まずこうしてみよう」と思えるヒントが見つかるはずです。

  1. 中学生が勉強にやる気を失う5つの主な原因
    1. 1. 勉強の目的が見えず、「意味がない」と感じている
    2. 2. 授業が難しくなり、「もう分からない」と感じている
    3. 3. スマホ・ゲームなど、他に強い“報酬”がある
    4. 4. 部活や人間関係のストレスで、心も体も疲れている
    5. 5. 頑張っても成果が出ず、「自信をなくしている」
  2. このまま放置するとどうなる?
    1. 1. 「やらない状態」が当たり前になり、元に戻すのが難しくなる
    2. 2. 自己否定が深まり、「どうせ自分なんて」と思い始める
    3. 3. 進路選択が消極的になり、“選べる未来”が狭まってしまう
    4. 4. 不登校やメンタル不調につながるリスクも
  3. 親がやる気を引き出すためにできる関わり方
    1. 1. 「勉強しなさい」は封印して、まずは“話を聞く”
    2. 2. 感情に共感し、「分かるよ」と受け止める
    3. 3. 小さく、短く、そして“本人が決めた”目標を
    4. 4. 「できたこと」に注目して承認する
    5. 5. 他人と比べず、過去の自分と比べる
  4. やる気を奪うNG行動とその改善ポイント
    1. NG①「なんでできないの?」と責める口調
    2. NG②「将来のために勉強しなさい」
    3. NG③ 結果だけで褒める/叱る
    4. NG④ 他人(兄弟・友人)と比較する
    5. NG⑤ 過干渉 or 放任の極端な関わり
  5. 勉強しやすい生活習慣と学習環境を整える
    1. 1. 集中できる時間帯と場所を“固定”する
    2. 2. スマホ・ゲームとの距離感を見直す
    3. 3. 睡眠・食事・運動の“リズム”を整える
    4. 4. 静かすぎず、程よく“落ち着ける空間”を
    5. 5. タイマーやチェックリストで“進んでいる実感”を
  6. 親だけで難しいときに頼れる支援先
    1. 創心館は、“やる気の火種”を見逃しません
    2. 創心館の強み:やる気を引き出す“3つの視点”
    3. 「勉強だけじゃない塾」だからできることがあります
    4. ご相談だけでも構いません
  7. まとめ
    1. 親として「できること」はたくさんあります
    2. それでも、うまくいかないときは…

中学生が勉強にやる気を失う5つの主な原因

創心館でも、やる気を失った状態で相談に来る生徒たちを数多く見てきました。
その中で分かったのは、「やる気がないように見える」のは、決して“怠け”ではなく、心のどこかに「しんどさ」や「諦め」が潜んでいるサインであるということです。

ここでは、多くの中学生に共通する5つの主な原因をご紹介します。
お子さまに当てはまるものがあるか、ぜひ照らし合わせながら読んでみてください。


1. 勉強の目的が見えず、「意味がない」と感じている

「どうせ使わないし…」「将来に関係ないし…」

そんなふうに思ってしまう背景には、勉強と“自分ごと”とのつながりが見えていないことがあります。

親や先生から「将来のために」と言われても、それがどんな未来なのか、どんな意味があるのかを実感できなければ、やる気は湧きません。

特にテストの点数だけを追い続ける学習スタイルでは、「やらされている感」が強くなり、内発的な動機が育ちにくくなります。


2. 授業が難しくなり、「もう分からない」と感じている

中学生になると、特に数学・英語などの“積み上げ型教科”は内容が急に難しくなります。

「前はできていたのに、最近は何を言ってるか分からない…」
そんな小さなつまずきが積もると、**授業中の“置いていかれ感”**が強くなり、やる気を一気に削いでしまいます。

しかも「分からない」と言い出せない子ほど、黙って苦しんでいるケースが多くあります。


3. スマホ・ゲームなど、他に強い“報酬”がある

今の中学生は、スマホ・SNS・ゲームなど「すぐに達成感や快楽が得られる娯楽」に囲まれています。

  • 勉強より簡単に満足感が得られる
  • 短時間で脳が刺激される
  • 通知やチャットで気が散る

このような環境では、脳が“勉強モード”に切り替わるまでに時間がかかるのは当然のこと。
だからこそ、意志の強さだけに頼らない環境づくりが必要です。


4. 部活や人間関係のストレスで、心も体も疲れている

「帰ってきたらソファで寝てしまう」「ただぼーっとしている」
このような様子が見られる場合、勉強以前にエネルギーが残っていない状態かもしれません。

部活の上下関係、友人関係のトラブル、学校生活のプレッシャー…。
中学生は大人が思う以上に、心身ともにエネルギーを消耗しています。

特に、真面目で責任感の強いタイプの子ほど、無意識にストレスを抱え込みやすい傾向があります。


5. 頑張っても成果が出ず、「自信をなくしている」

やってもやっても成績が上がらない。
「こんなにやったのに何も変わらない」と感じたとき、子どもは深く傷ついています。

この状態が続くと、やる気の低下だけでなく、「自分なんてダメだ」という自己否定が心の中に根を下ろしてしまいます。

特に頑張り屋の子や、完璧主義の子ほど、「うまくいかない自分」を許せず、モチベーションを失いやすくなります。


お子さまにも「当てはまるかも」と感じる項目はありましたか?
次の章では、こうしたやる気の低下を放置してしまった場合、どんなリスクがあるのかを詳しく解説します。


このまま放置するとどうなる?

― やる気低下がもたらす4つのリスク

「今はただの反抗期かも」「そのうち自分で気づくだろう」
そう考えて見守ることも時には大切ですが、やる気の低下を“そのまま”にしておくことには明確なリスクもあります。

私たち創心館でも、早期に適切なサポートがあればもっとラクに乗り越えられたであろうケースを何度も見てきました。

ここでは、やる気の低下を放置した場合に起こり得る4つの代表的なリスクを紹介します。


1. 「やらない状態」が当たり前になり、元に戻すのが難しくなる

最初は「たまたまやらない日」でも、それが数日、数週間と続くと、「やらないこと」が習慣になります。

人は楽な状態に慣れると、元に戻すのに何倍ものエネルギーが必要になります。
「やらない自分」に慣れてしまう前に、小さくても“行動を起こすきっかけ”が必要です。


2. 自己否定が深まり、「どうせ自分なんて」と思い始める

点数が下がったり、授業が分からなくなったりしても、やる気があればリカバリーは可能です。
しかし、問題は「もう無理」「やっても意味がない」と本人の心が折れてしまうこと

この状態になると、ただ勉強しないだけでなく、表情・口数・意欲…すべてが沈んでしまいます。

やがて、「自分はダメだ」「どうせ…」という自己否定が深まり、行動そのものへのブレーキになります。


3. 進路選択が消極的になり、“選べる未来”が狭まってしまう

中学生の時期は、「将来の選択肢」を広げるための土台をつくる大切な時期です。

やる気を失い続けたまま過ごすと、受験や進路の場面で
「どうせ無理だから」
「このレベルしか選べない」
といった消極的な選択をしてしまうこともあります。

気持ちが前向きであれば、今の成績に関係なく、努力によって未来を切り拓くことは可能です。


4. 不登校やメンタル不調につながるリスクも

まれではありますが、「何もしたくない」「学校に行きたくない」といった状態が続き、不登校や抑うつ状態に進行するケースもあります。

心のエネルギーが底をつく前に、「疲れてるんだね」「ちょっとしんどいね」と気づいてあげることが、予防にもなります。


やる気がなくなったとき、放っておくと“悪循環”に入りやすいこと。
だからこそ、「やる気がない=何かのサイン」と捉え、小さな対話や環境調整から始めることが大切です。


親がやる気を引き出すためにできる関わり方

中学生のやる気を取り戻すには、塾でも学校でもなく、家庭での“関わり方”が出発点になることが多いと、私たちは実感しています。

「何かしてあげたいけれど、どう接すればいいか分からない」
そんな保護者の方のために、今日からできる5つのステップをご紹介します。


1. 「勉強しなさい」は封印して、まずは“話を聞く”

「勉強しなさい」と言われた瞬間、子どもは自分の感情より“親の都合”が優先されたように感じ、反発や拒否反応が出やすくなります。

まずは「なぜやらないのか」を問い詰めるのではなく、

  • 「最近どう?」
  • 「ちょっと疲れてる?」
  • 「なんか気になることある?」

といった“話しかけ”レベルの対話を重ねていくことが、心の壁をゆっくりと溶かしていく第一歩になります。


2. 感情に共感し、「分かるよ」と受け止める

やる気が出ない原因が「疲れ」「不安」「焦り」などにある場合、親の“正論”はむしろ逆効果です。

  • 「そりゃそう感じるよね」
  • 「そう思うの、無理ないよ」
  • 「しんどいって言ってくれてありがとう」

そんな一言で、子どもは「受け入れてもらえた」と感じ、安心して本音を出せるようになります。

感情に寄り添ってもらえた経験は、行動を起こすきっかけにつながります。


3. 小さく、短く、そして“本人が決めた”目標を

「1時間勉強しなさい」ではなく、
「自分で今日、何をどれくらいやってみようか?」と問いかけてみてください。

最初は、

  • ワークを1ページだけ
  • 単語を10個だけ
  • 机に5分座るだけ

でも十分です。“自分で決めたこと”をやりきることが、やる気を育てる一番の近道です。


4. 「できたこと」に注目して承認する

成果よりも「プロセス」を見てくれていると、子どもは安心します。

  • 「自分から机に向かったの、すごいよ」
  • 「昨日より早く起きられたね」
  • 「前より少し集中できてたね」

このような“行動ベース”のフィードバックが、自己肯定感を支え、継続の力になります。


5. 他人と比べず、過去の自分と比べる

「お兄ちゃんはちゃんとしてたのに」
「〇〇くんはもっとできてるよ」

こんな比較は、無意識のうちに「自分は劣っている」という劣等感を植えつけます。

代わりに、こう伝えてみてください。

  • 「去年より集中できる時間、増えたね」
  • 「前はすぐ諦めてたけど、今はやってみようとしてるね」

“成長した自分”に気づかせる声かけは、やる気を維持する大きな力になります。


どれも特別なことではありません。
「何か言わなきゃ」と力まず、まずは受け止める・認める・任せるという3つの姿勢を意識してみてください。


やる気を奪うNG行動とその改善ポイント

親のちょっとした言葉や態度が、知らず知らずのうちに子どものやる気を削いでしまうことがあります。
もちろん、悪気があって言っているわけではありません。むしろ、「心配だからこそ」「何とかしたいからこそ」出てしまう言葉や対応が多いのです。

ここでは、よくあるNG行動と、それをどう改善すればよいかを具体的に紹介します。


NG①「なんでできないの?」と責める口調

→ OK:「どこが難しかった?」と理解する姿勢を

「こんな問題も分からないの?」「どうしてできないの?」という言い方は、子どもの自信を一瞬で奪ってしまいます。

責められると感じた子どもは、ミスを隠すようになったり、学ぶこと自体を避けるようになったりします。

改善のポイントは、“理解したい”という姿勢で質問すること。

×「なんでできないの?」
○「どこがひっかかった?」
○「途中まで一緒に考えてみようか?」


NG②「将来のために勉強しなさい」

→ OK:「この勉強が〇〇につながるよ」と“実感できる未来”を伝える

「将来のために」は、親にとっては常識でも、子どもにとってはあまりにも抽象的で遠すぎる言葉です。

代わりに、今の勉強がどうつながっているのかを具体的に伝えると、納得感が生まれます。

×「将来のために必要なんだから」
○「この単元が分かれば、次のテストで〇〇が解けるようになるよ」
○「この英語、ゲームのストーリー理解できたら楽しさ倍増するよ」


NG③ 結果だけで褒める/叱る

→ OK:努力や工夫といった“過程”を見て伝える

テストの点数や順位だけを褒めたり叱ったりすると、「評価されるのは数字だけ」と感じてしまい、努力を見てもらえていないと落胆します。

特に頑張っても結果が出なかったとき、「また怒られる」と思ってしまうと、チャレンジする気持ちが失われます。

×「90点すごいね(でも80点だと…)」
○「時間の使い方、前より工夫してたね」
○「前回より集中してたの、ちゃんと見てたよ」


NG④ 他人(兄弟・友人)と比較する

→ OK:本人の“過去との変化”に目を向ける

「〇〇くんはもっと頑張ってるよ」「お姉ちゃんはちゃんとしてたのに」
このような比較は、やる気を出すどころか、自己否定や劣等感を深める結果になりがちです。

×「〇〇くんに負けてるよ」
○「前より机に向かう時間、増えてきたね」
○「去年の今頃より、よく考えて取り組めてるよ」


NG⑤ 過干渉 or 放任の極端な関わり

→ OK:「見守り」と「関心」のバランスを意識する

「毎回勉強内容を細かくチェック」「全部任せっぱなし」――
どちらも、子どもにとってはストレスや不安の原因になることがあります。

見守りつつも、“必要なときには助け船を出せる距離感”が理想です。

  • 勉強内容は聞かなくても、様子や感情には関心を寄せる
  • 一方的に干渉せず、「どうしたいか」「どこで困っているか」を聞いてみる

「ダメだった…」と思わなくて大丈夫です。
大切なのは、“気づいたときに変えられる”ということ。
今日からできる一言、変えてみませんか?


勉強しやすい生活習慣と学習環境を整える

中学生がやる気を持って勉強に取り組めるようになるには、「気持ち」だけでなく、「環境」や「生活習慣」の土台が整っていることが重要です。

私たち創心館でも、「やる気が出ない」と相談に来た生徒が、生活のリズムや勉強場所を見直すことで、見違えるように変わっていった例を数多く見てきました。

ここでは、家庭で実践できる勉強しやすい環境づくりのヒントをお伝えします。


1. 集中できる時間帯と場所を“固定”する

「いつでもできる」は「いつまでもやらない」に繋がりがちです。

  • 毎日18:00〜18:30は“机に向かう時間”
  • 平日は自室、休日はリビングで集中タイム
  • ご飯の前に1ページ、寝る前に単語10個… など

「この時間はこの行動をする」という習慣づけが、脳のスイッチを自然と切り替えてくれます。


2. スマホ・ゲームとの距離感を見直す

「スマホを取り上げる」などの強硬手段は、逆に反発や依存を強めてしまうことがあります。
大切なのは、メリハリのある使い方を一緒に考えることです。

  • 勉強前に通知を切る or そもそも別室に置く
  • 1時間勉強したら15分だけ使ってOK
  • スクリーンタイムを可視化して一緒に振り返る

自分で「うまく使おう」と思える環境が、やる気と集中を妨げないカギになります。


3. 睡眠・食事・運動の“リズム”を整える

集中力・記憶力・感情の安定、すべてに関わっているのが「生活リズム」です。

特に次の3つは、勉強に向かうためのエネルギーを支える“見えない土台”になります。

  • 睡眠:できるだけ同じ時間に寝起きする/7時間以上を確保
  • 食事:朝食は抜かず、糖分・タンパク質を意識
  • 運動:部活がない日は、軽いストレッチや散歩だけでもOK

「体が整うと、気持ちも自然と前向きになる」—— これは多くの生徒で実感してきた変化のひとつです。


4. 静かすぎず、程よく“落ち着ける空間”を

実は、「静かすぎる」環境が苦手な子も少なくありません。

  • リビングで家族の気配を感じながらの学習
  • 小さな音で環境音や勉強BGMを流す
  • 自室でも、明るさや椅子の座り心地を調整する

“本人にとって落ち着ける空間”を一緒に探すことが大切です。
「どこでなら集中できそう?」と相談してみると、意外な発見があります。


5. タイマーやチェックリストで“進んでいる実感”を

モチベーションの維持には、「やった感」「進んでいる感覚」が欠かせません。

  • ポモドーロ・タイマー(25分集中+5分休憩)
  • やることリストをホワイトボードやノートに書き出す
  • チェックを入れるだけの簡単なタスク管理

視覚化された「進捗」は、子どものやる気を着実に支えてくれます。


「うちの子、やる気がない…」と感じたら、まずは“環境”を見直してみてください。
心の変化は、静かに環境から始まることも多いのです。


親だけで難しいときに頼れる支援先

― 創心館は、やる気を支える“伴走者”です

どれだけ心を尽くしても、どうしても親の言葉が届かないと感じることがあります。
子どもが反発したり、無反応だったりすると、「自分の関わり方が悪かったのかも…」と責めてしまう保護者の方も少なくありません。

でも、親子だからこそ届きにくい言葉があるのも事実です。
だからこそ、“第三者の力”を借りることは、決して甘えではなく、勇気ある選択だと私たちは考えています。


創心館は、“やる気の火種”を見逃しません

創心館では、これまでに数百名以上の中学生をサポートしてきました。

  • やる気がゼロの状態から、自分で学習計画を立てられるようになった生徒
  • 「勉強って面白いかも」と言えるようになった子
  • 家でもイライラしていたのに、塾から笑顔で帰ってくるようになったケース

その背景には、学力だけでなく“心の動き”にも目を向ける指導があります。


創心館の強み:やる気を引き出す“3つの視点”

  1. 「できた!」を育てる小さな成功体験の積み重ね
     一方的な授業ではなく、生徒自身が「分かる・できる・伝えられる」瞬間を丁寧に設計します。
  2. 一人ひとりの性格・気質に合わせた関わり方
     元気な子も、内向的な子も、マイペースな子も。指導は「型」ではなく「人」に合わせて行います。
  3. ご家庭との連携を大切にする姿勢
     LINEや面談で気軽に相談できる体制を整え、親御さんの不安も一緒に解決していきます。

「勉強だけじゃない塾」だからできることがあります

創心館に通う生徒の多くは、最初から意欲的だったわけではありません。

「どうせやっても無駄」
「勉強なんて嫌い」
そんな状態からスタートしても、“信頼できる他人”と出会うことで、子どもは驚くほど変わります。

勉強ができるようになるより先に、
「自分でもできるかも」と思えるようになること。
それが、やる気を引き出す第一歩です。


ご相談だけでも構いません

「塾を探しているわけじゃないけど…」
「今すぐ通わせる予定はないけれど…」

そういった方でも、ぜひお気軽にご相談ください。
創心館では、無料の学習カウンセリング・教育相談をLINEまたはお電話にて受け付けています。


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「もうダメかも…」と思ったそのときが、変化のきっかけになることもあります。
私たち創心館は、いつでも“親でも先生でもない第三者”として、そっと寄り添える存在でありたいと願っています。


まとめ

― やる気がないのではなく、「今は理由があるだけ」

中学生が勉強にやる気をなくしているとき、
その背景には必ず何らかの理由や、心の動きがあります。

  • 勉強の意味が見えない
  • 授業についていけない
  • 疲れやストレスがたまっている
  • 頑張っても結果が出ない
  • 他のことの方が楽しい

どれも、ただの“甘え”や“怠け”ではありません。
むしろ、そうしたサインを親が早めに受け取り、あたたかく支えることが、子どもの未来に大きな違いを生むのです。


親として「できること」はたくさんあります

  • 怒るより、聞く
  • 指示より、対話
  • 結果より、過程
  • 他人との比較ではなく、過去の自分との比較

このような小さな意識の変化が、
子どもにとっての「安心」や「前向きな一歩」につながっていきます。


それでも、うまくいかないときは…

親も人間です。悩んだり、落ち込んだり、感情的になってしまう日もあります。
そんなときは、一人で背負い込まず、どうぞ頼ってください。

創心館では、学力だけでなく「やる気」「自信」「生活習慣」といった土台から、生徒と向き合っています。
家庭だけでは難しい部分も、第三者だからこそできるサポートがあります。


今、この記事を読んでくださっているあなたは、すでに十分「できる親」です。
あとは、ほんの一歩を一緒に踏み出してみるだけ。


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お読みいただき、ありがとうございました。
創心館は、これからもお子さまとご家庭に寄り添い、未来に向かうお手伝いを続けてまいります。


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