3月11日(水)は大阪府公立高校一般選抜の入試日です。
中学3年生は、この日のために一年間一生懸命受験勉強を頑張ってきたと思います。
「受験が終わったら思い切り遊びまくるぞー!」と普通の人なら考えるはずです。しかし、それは
考えが甘すぎます
シビアに考えると、高校受験はあくまで次の受験のスタート的立ち位置です。スタート地点に立った人が、今から遊
びまくるぞーなんて普通考えるでしょうか? いえ、考えません。
3月11日は、疲れているかもしれないので休んでも構いませんが、3月12日から勉強を開始しないと、間に合い
ません。
それはなぜか?
1番の理由は、教科数と難易度です。
そもそも高校は教科が多過ぎます。数学や英語が2科目に分裂するだけでも納得いかないのに、理科や社会は4つく
らいに分裂して選択しなければならないし、新たに始まった情報も必修でやらなければならないため、やることが多
過ぎます。
単に教科数が増えただけならまだなんとかなりますが、内容がハード過ぎるのも厄介です。物理や化学は、単体で中
学校の5教科合計分よりも内容が濃いので、ついていくのは無理です。単元を理解できずに、どんどん進んでいかな
いといけないので、ストレスがたまります。
2番目の理由は、倍率です。私立高校の入試の倍率なんかほぼ1倍ですし、公立高校の倍率も文理学科10校をもっ
てしても下記の通りです。
75 北野 1.27
74 天王寺 1.21
73 三国丘 1.31
72 大手前 1.19
72 茨木 1.36
70 高津 1.29
70 豊中 1.49
69 四條畷 1.44
69 生野 1.26
69 岸和田 1.18
大体100人受けて72人くらいは受かる計算になります。
それに対して、国公立大学は募集人員9万7399人に対し、志願者数は41万9258人で、全体の志願倍率は4.3倍とな
ります。大体100人受けて27人くらいが受かる計算になります。
この27人の中に入りたければ、自分と同じくらい賢い周りの3人の人たちよりも勉強しなければならないと考える
と、少しは納得できるのではないでしょうか。
この話は何も国公立大学に限ったことではありません。私立大学も同じです。大学や学部によって、また入試方式や
年によっても倍率は変動しますが、近畿大学を例にとってみると、今年の一般入試A日程は、68431人が受験し
て合格者数は13128人なので、約5倍となっています。一番受験人数が多いA日程がこの結果ですが、これ以外
で、指定校推薦や公募推薦、一般入試のB日程・C日程、総合型選抜、大学入試共通テスト利用方式・併願方式など
受け方は様々ですので、受けれれば受ける分だけ合格率は上がります。しかし、近畿大学で全力で全日程・全方式を
受かるまで受けようとすると80万円くらいはかかるので、そこにお金をかけたくないから早いうちに勉強をして、
最低限の受験で合格するという考えを持ってもよいかもしれません。勉強をしながら時給をもらっているようなもの
です。
以上より、誰よりも早く3月12日から勉強を始めて、3年間頑張ればその後の生活がぐっと楽になります。コツコ
ツやることが苦ではない人は、3月12日から始めてみましょう。
