~志望校合格の第一歩は「今の位置」を知ること~
いよいよ受験に向けた本格的な準備が始まるこの時期。
今日 5月18日(日)は今年度第1回目となる五ツ木模試が実施されております。
塾から受験のご案内を受け取り、
「模試って受けた方がいいの?」
「志望校もまだ決まってないのに意味あるの?」
と疑問を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この模試には、受験生にとっても保護者にとっても、大きな意味があります。
自分の“立ち位置”を知るための模試
高校入試は、内申点と当日の学力試験で合否が決まるケースがほとんどです。そして学力試験の実力は、学校の成績だけでは見えにくいもの。
五ツ木模試は、大阪の多くの受験生が受ける模試で、受験者数・データの信頼性ともに非常に高いことで知られています。
そのため「今の自分の実力で、どの高校が合格圏内にあるか」を客観的に知ることができるのです。
今回(5/18)の模試は、多くの生徒にとって人生初の本格的な模試となります。
緊張するのは当然ですが、「まだ時間があるこのタイミングで現状を知ること」が非常に重要です。
今の弱点を早期に把握し、夏以降の学習に反映することができれば、大きく成績を伸ばすことが可能です。
当日の流れ|五ツ木模試の時間割
模試当日は、以下のようなスケジュールで進行します。
時間帯 | 内容 |
---|---|
8:20~8:30 | 開会宣言・諸注意 |
8:30~9:10 | 【国語】(40分) |
9:20~10:10 | 【数学】(50分) |
10:20~11:00 | 【英語】(40分) |
11:10~11:50 | 【理科】(40分) |
12:00~12:40 | 【社会】(40分) |
12:40~12:45 | 閉会宣言・諸注意 |
※ 会場によって若干前後する場合があります。
8:00頃には到着できるよう、余裕をもって行動しましょう。
特に初めて模試を受ける生徒さんは、前日までにこの流れを確認しておくことで、落ち着いて当日を迎えることができます。
創心館では「受けて終わり」にはさせません
模試は、受けただけでは意味がありません。
創心館では、五ツ木模試を最大限活用するために、
- 事前の対策授業(出題傾向の指導)
- 模試当日の心構え
- 模試後の個別返却面談
- 志望校との距離を可視化した個別アドバイス
といったサポートを実施しています。
「なんとなく模試を受けさせる」のではなく、
「模試を通じて本気になるきっかけにする」ことが、塾としての役割だと考えています。
生徒の意識がガラッと変わるきっかけに
五ツ木模試のような大規模模試では、普段の学校のテストとは違い、知らない場所で、たくさんの受験生に囲まれながら試験を受けることになります。
その緊張感の中で、初めて「受験は競争なんだ」と実感する生徒も少なくありません。
実際、模試の後に
「思ったよりも点が取れなかった…」
「偏差値がこんなに低いなんて…」
とショックを受ける子もいます。
でも、それこそが大事な一歩。
悔しい気持ちが次の努力につながり、ここから本気になる生徒が本当に多いんです。
保護者の皆さまには、結果に一喜一憂するのではなく、「ここからどう動くか」に目を向けていただけたらと思います。
合格までの“道のり”を一緒に描くために
創心館では、五ツ木模試の結果を活用しながら、今後の学習計画や志望校選びを一緒に考えていきます。
模試は、合否を決めるものではなく、「未来を選ぶための材料」です。
この模試をきっかけに、生徒たちが自分の目標と向き合い、
自分なりのペースで受験勉強に踏み出せるよう、これからも全力でサポートしてまいります。
中3生にとって、5月18日の模試は最初の大きなターニングポイント。
この1日が、きっと受験への覚悟と方向性を定めるきっかけになります。
一緒にこの節目を乗り越えていきましょう!