国語は暗記科目?中学生の定期テスト対策

放出校

1学期は5月の下旬に中間テストがあったばかりなのに、1ヶ月後にはすぐに期末テストがやってきます。
6月中旬の今は期末テストは近づいてきており、そろそろまた勉強のスイッチを入れるときがやってきました。

特に中学1年生の方は先月初めての定期テストを経験し、定期テストとその勉強について雰囲気を掴めたのではないでしょうか。中間テストの反省を期末テストに活かせるよう、頑張りましょう!

さて、今回取り上げたいのは定期テストの国語についてです。
国語力という言葉がありますが、それはどのような意味でしょうか。

「国語力」とは、言葉の理解力、表現力、そして言葉を通じて物事を考える能力を指します。

具体的には、文章を読んで意味を理解する読解力、自分の考えを適切に表現する表現力、
そして論理的に思考する力などが含まれます。また、国語の知識(漢字や文法など)や、
教養、価値観、感性なども国語力の一部です。

しかし、定期テストでの国語の試験はあらかじめ授業で扱った文章があり、
試験前には試験範囲が明示されています。

つまり、定期テストでの国語は暗記科目に近いということです。
テスト範囲の教科書の文章を何度も読み、漢字や表現技法をしっかり覚えてしまえば点数が取れます。

ですので、中3生は今まで定期テストの国語でいい点数が取れていたとしても、
読解力が試される模試での国語や、実力テストでも変わらずにいい点数が取れるわけではありません。

入試でしっかり国語でも点数を取れるようになるためには、読解力の対策が必要になります。

そのチャンスは夏期講習です。

これまで国語は得意だと思っていてもそれはただ暗記が得意なだけかもしれないので、
この夏に読解力の訓練を怠らないようにしましょう!

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