学年末テストは捨ててもいいのか?

あびこ校

1月も後半に近づき、いよいよ中学3年生の学年末テストが近づいてきましたね。
この時期になると、生徒からよくこんな質問を受けます。

「先生、3学期の学年末テストって、正直捨ててもいいですか?」

受験直前。私立入試や公立入試を控えている中で、そう思ってしまう気持ちも分かります。
そこで今回は、「中学3年生の学年末テストは捨ててもいいのか?」について、はっきりお話しします。

まず結論から言うと、
私立専願生は“捨ててもいい”と言われることはあります(ただし、おすすめはしません)
一方で、公立高校を受験する場合は、絶対に捨ててはいけません。

理由を整理してみましょう。

私立専願生の場合、多くの学校では「2学期末までの成績」で調査書が作成されます。
そのため、3学期の学年末テストの成績自体は、直接入試には関係しません。
この点だけを見ると、「じゃあやらなくていいのでは?」と思ってしまいますよね。

しかし、ここで注意が必要です。
学年末テストの範囲には、三平方の定理関係代名詞など、入試で必ずと言っていいほど出題される重要単元が含まれています。
これらの理解度を確認し、弱点を見つけられるのが学年末テストです。
入試本番で点を取るためにも、勉強するに越したことはありません。

次に、公立高校を受験する場合です。
大阪の公立高校では、内申点は
1年生45点×2、2年生45点×2、3年生45点×6
の合計450点で計算されます。
そして、3年生の内申点は3学期の評定で決まります
つまり、学年末テストを捨てる=自分から内申点を下げにいく行為になります。
これは絶対に避けなければなりません。

また、「赤本を解くこと=入試勉強」だと思い込み、赤本ばかり解き進めている生徒も多いですが、
実はこの時期こそ基礎固めが非常に重要です。
学年末テストの勉強は、その基礎をもう一度丁寧に見直す絶好の機会でもあります。

受験直前だからこそ、目先のことだけで判断せず、
「この勉強が本番につながっているか?」を意識して行動していきましょう。
学年末テストは、決して“無意味なテスト”ではありません。

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