新年あけましておめでとうございます。
いよいよ新しい一年が始まりましたね。
そして同時に、受験生のみなさんにとっては
受験まで残すところわずかという、特別な時期に入りました。
この時期になると、生徒からも保護者の方からも、こんな声をよく聞きます。
- 「今から何を勉強すればいいですか?」
- 「新しい問題集に手を出した方がいいでしょうか?」
- 「このままで本当に大丈夫でしょうか…」
不安になるのは当然です。
だからこそ今回は、受験直前の勉強方法について、教室長として本音で、真剣に書いてみたいと思います。
受験直前にやるべきことは、実はとてもシンプルです
まず結論からお伝えします。
受験直前は、とにかく赤本を解きまくる。
これに尽きます。
最低でも5年分は解いておきましょう。
できれば時間を測って、本番と同じ緊張感で取り組んでください。
「もう何回もやりました」という人もいるかもしれません。
それでも、もう一度です。
なぜなら、赤本は
その学校が「何をできる生徒に来てほしいか」を最も正直に示している教材だからです。
合格最低点と「自分の点数」を必ず比べてください
赤本を解いたら、必ずやってほしいことがあります。
それは
合格最低点と自分の点数の差を見ることです。
ここがとても大事です。
- あと何点足りないのか
- どの教科で落としているのか
- どの分野で失点しているのか
これを感覚ではなく、数字で把握することが重要です。
そして、その差を埋めるためにやるべきことは一つ。
苦手範囲に絞って、類題を何回も解くこと。
広く浅くではなく、
「ここは絶対に落とさない」という範囲を一つずつ増やしていきましょう。
新しい勉強は、基本的に必要ありません
この時期になると、どうしても
「まだやっていない問題集」
「新しい参考書」
に目がいきがちです。
でも、はっきり言います。
新しい勉強はする必要はありません。
今まで覚えてきた
- 単語帳
- ノート
- 解き直しノート
これらをもう一度見返してください。
新しい知識を増やすというより、
身につけてきた知識を磨く
そんなイメージで勉強してほしいのです。
どうしても新しいことをしたいなら「一日で終わるか」が基準
それでも
「何か新しいことをしないと不安になる」
そんな気持ちになる日もあると思います。
その場合は、ルールを一つ決めましょう。
一日で終わるかどうか。
これが基準です。
- 一日で完結できる問題
- 一単元だけの総復習
- まとめプリント一枚
こういったものならOKです。
逆に、
「何日もかかりそうな教材」
「今から新しく覚え直す必要がある内容」
は、思い切って手を出さない勇気も必要です。
「うろ覚え」は本番で一番危険です
受験本番で一番怖いのは、
あやふやなうろ覚えの知識です。
「見たことはある」
「どこかでやった気がする」
こうした状態で本番に臨んでも、
十分に力を発揮することは難しいのが現実です。
だからこそ、
- 確実に解ける問題
- 自信を持って答えられる分野
を一つずつ増やしていくことが、
合格への一番の近道になります。
過去問は満点を取る必要はありません
ここも、よく誤解されやすいポイントです。
過去問は、満点を取る必要はありません。
合格最低点を超えれば、それでいいのです。
むしろ、
- 自分が確実に点数を取ることが出来る範囲
- ミスを減らせる分野
に絞るのも、立派な作戦の一つです。
「全部できなくてもいい」
「取るべきところを確実に取る」
この考え方を、ぜひ大切にしてください。
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る
昔から言われる言葉があります。
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。
本当にその通りで、この三か月は驚くほど早く過ぎていきます。
気づいたら、
「もう前日だった」
ということも珍しくありません。
だからこそ、
- 今日何をやるのか
- 今週何を仕上げるのか
を意識して、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
最後に 〜悔いのない受験にするために〜
受験は、人生のすべてではありません。
でも、今この瞬間を本気で頑張った経験は、必ずその先につながります。
それぞれが目指す目標は違っても、
「やりきった」と胸を張れる受験にしてほしい。
残された時間は、決して多くありません。
だからこそ、焦らず、迷わず、今やるべきことに集中しましょう。
それぞれの目標を達成するため、悔いのないように勉強しましょう。
私たちも最後まで、全力でサポートします。
一緒に、この冬を乗り越えていきましょう。
