英語の「3人称単数」でつまずいた1年生に寄り添った話

住吉本部校

中1英語は2学期が山場です

中学1年生の2学期は、英語がぐっと難しく感じ始める時期です。
特に「3人称単数 he / she / it etc…」が出てくるあたりから、急に混乱する子が増えてきます。
be動詞・一般動詞・does・can…いかにも中学1年生にはややこしいですよね。

先日、授業前に1年生の女の子が「先生、英語わからないです…」と相談に来てくれました。
塾の教科書やノートを確認すると、✕や赤ペンで答を書いた跡がびっしりありました。
どうやら、ひとりで頑張ってみたけれど、どこがどう違うのか整理しきれなかったようです。

席に座ってもらい、まずは本人がどこでつまずいているのか、一緒に確認するところから始めました。
文法の細かい説明よりも、彼女の中で“ごちゃごちゃしている部分”を一つずつゆっくり整理していくと、少しずつ表情が柔らかくなりました。

実際に彼女のノートに例文を書きながら、自力で気付けるようにサポートすると、理解できた瞬間、「あ~、なるほど」と声を上げていました。
その後はその場でノートを確認しながら、問題を解いてもらいました。
不安そうに来ていたときとは別人のように、すっきりした表情で席に戻っていきました。

創心館が大切にしている“その場で解決できる”環境

今回のケースに限らず、創心館では
「わからないまま帰らせない」を大切にしています。

授業の前後でも、自習中でも、声をかけてくれればすぐに相談に乗れる体制を整えています。
生徒のノートの開き方や表情、動きを見れば、「あ、今つまずいたな」と分かる瞬間があります。
そのサインを見逃さず、教室全体で支えるのが創心館のスタイルです。

英語の文法は、一度“迷子”になると苦手意識につながりやすい。
だからこそ、疑問が芽生えたその瞬間に、本人が「わかった!」と自信を持てるところまで導くことを何より大切にしています。

これからも、ひとつの質問から大きな成長につながるような、
そんなサポートを続けていきます。

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