高校別大学進学者数一覧

高校入試情報

高卒後の進路選択:将来を見据えて

日本私立学校振興・共済事業団によれば、2024年度(令和6年度)四年制私立大学の入学者数で定員割れとなったのは大学全体の割合で59.2%と、昨年度をさらに上回り過去最多になりました。大学進学のみが進路選択とは限りませんが、進学する公立・私立高校に応じて、その先の進路にどのような差があるのかをお知らせしたいと思います。

※出典:AERA2024年4月15日増大号より、近隣の高校と主要大学を抜粋しています。

文理学科公立高校、難関私立高校ほど国公立大学への進学者は多い

上記一覧表の中で文理学科公立高校とは、生野、岸和田、高津、天王寺、三国丘を指し、難関私立高校とは、近大附属、清教学園、清風南海、桃山学院を指します。これらを除けば、公立だと泉陽、私立だと興国、常翔学園が次いで多くなっています。また、私立高校は幅広いコースを設けているところが多く、国公立大学・難関私立大学を目指すコース以外に、指定校推薦で関関同立を狙えるコースもあります。一般に私立高校のほうが公立高校よりも生徒への対応が手厚いと言われており、大阪府による私立高校等授業料無償化制度の拡大も相まって、私立高校を選択する人数は今後も増えていくと思われます。

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