~自分に合った最適な高校選びを~
夏休みが終わると、大阪府内の私立高校では説明会やオープンスクールが一層活発になります。
私立受験校を決めるうえで、実際に学校に足を運び「自分の目で確かめる」ことは何よりも大切です。
ここでは、見学や説明会で注目すべき4つのポイントをご紹介します。
1. 学校の教育方針・カリキュラム✍
まず確認したいのは、その学校がどのような教育を大切にしているかです。
以下の点をチェックしてみましょう。
- 大学進学実績(国公立・難関私立などの進学傾向)
難関国公立、関関同立をはじめとする難関私立の合格実績を確認しましょう。
また、私立高校では指定校推薦制度の枠が充実しているため、必ずチェックしましょう。 - コース(特進・文理・総合・芸術系など)と授業スピード
基本的には特進コースやその高校が設置氏tレイル上位のコースに入ると進度が早いです。
また、基本的には一般入試で大学を受験することになりますので、指定校推薦制度を利用したい場合は必ず事前に確認が必要です。 - 英語・ICT教育(留学制度、タブレット活用など)
留学制度は高校によって様々です。
高校やコースによっては留学が必須となる場合がありますので注意してください。 - 学習サポート(放課後補習、自習室、質問対応の有無)
長期休暇の講習会をはじめ、自習室の開放時間等は必ず確認して下さい。
なかには、自習室を利用する際に予約が必要な高校もあります。
また、説明会では、先生の話や資料から学校の方針や熱意を感じ取ることができます。
2. 学校の雰囲気・生活環境👔
3年間を過ごす場所としての「居心地の良さ」も重要です。
特に次のポイントを見ておきましょう。
- 校風(厳格・自由・アットホームなど)
アットホーム感については入試説明会や校内散策などで確認できるかと思います。 - 制服や校則の内容
私立高校は基本的に校則は厳しめではあります。
スマホの持ち込み禁止、持ち込んではいいが校内では使用禁止などはよくある話ですが、髪型に異様に厳しい高校もあります。 - 校内施設(図書館、体育館、音楽室、練習室、食堂など)
基本的に私立高校の勉強面での施設・設備は整っているかと思います。
それ以外では人工芝グラウンドや屋上庭園、おしゃれなカフェやパン屋さんがある高校もあります。 - 授業中や休み時間の様子(生徒の表情や活気)
授業見学で生徒や教員の様子を確認してみるといいでしょう。
施設を実際に見ると、学校生活のイメージが具体的になります。
3. 部活動・課外活動🎺🎾
進学後に取り組みたい部活がある場合は、活動内容や雰囲気を必ず確認しましょう。
- 活動実績(大会成績やコンクール入賞歴など)
私立高校は部活動にも力を入れていますので、自分がどの程度部活に打ち込みたいのかを考えるとよいでしょう。 - 練習頻度と活動時間
勉強との両立は必須ですので、テスト期間の部活動の有無や引退時期は事前に確認しましょう。
可能であれば、実際の練習や発表の様子を見学し、雰囲気を肌で感じてみてください。
4. アクセス🚃
魅力的な学校でも、通学が負担になると続けるのは大変です。
次の項目を確認しましょう。
- 自宅からの通学時間と乗り換え回数
入試説明会に参加する際に公共交通機関を利用し所要時間を測るといいでしょう。 - ラッシュ時の混雑状況(座れるか・混み具合)
大阪南部・和歌山方面に向かう電車は比較的、混雑を回避できるかと思います。
また、始発駅・終点駅だと座れることが多いです。 - 最寄駅から学校までの徒歩ルート
実際に何分かかるかはもちろん、坂道や交通量の多さなども見ておくといいでしょう。
説明会やオープンスクールの際には、実際に通学時間帯を想定して試してみるのがおすすめです。
最後に
説明会やオープンスクールは、パンフレットやウェブ情報では分からない「リアルな学校像」に触れられる貴重な機会です。
4つのポイントを意識しながら複数校を比較すると、自分に合う学校が見つかりやすくなります。
迷ったときは、我々にもご相談ください。客観的な視点からアドバイスいたします。
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