🎯 部活引退後、ここが勝負!受験モードへの切り替え方【中3・高3向け】

放出校

こんにちは。創心館パーソナル放出校 教室長の坂口です。

7月に入り夏本番です。
多くの中学3年生・高校3年生が部活動を引退する時期も近づいて参りました。

引退試合が終わった後、
やりきった!」という達成感と、
これから何を頑張ればいいんだろう」という少しの不安を
感じている人もいるのではないでしょうか。

でも、今この瞬間こそが、本当の勝負の始まりです。

ここから受験本番までの数ヶ月、どれだけ自分と向き合い、努力できるか。
その「スタートダッシュ」が、今後の合否だけでなく、将来の自信にもつながっていきます。

今回は、部活を引退したばかりの皆さんに向けて、
・メンタルの切り替え方
・生活リズムの整え方
・受験勉強のスタートダッシュ法
の3つの観点から、スムーズに受験モードへ移行するためのヒントをお伝えしていきます。


🧠 ① メンタルの切り替え方:「目標の再設定」と「言語化」がカギ

部活という日常の一部が終わると、気持ちにぽっかりと穴があいたように感じる人も多いでしょう。
長年頑張ってきたものがなくなると、心にブレーキがかかってしまうのは自然なことです。

ですが、ここで「心の舵を切れるか」がとても重要です。

▽ まずは、今の気持ちを整理する

部活を頑張ってきたからこそ得たものがあります。
集中力、継続力、仲間との協調性、最後まであきらめない力——
これらはすべて、受験という勝負の場で大きな武器になります。

「引退して時間ができた」ではなく、
「受験に集中するチャンスをもらった」と考え方を切り替えていきましょう。

▽ 志望校・将来の夢を“言葉にする”

人は、「目標を明確にし、それを言語化したとき」に最も行動力が高まります。

  • なぜその高校(大学)に行きたいのか?
  • その先に、どんな自分になりたいのか?
  • 5年後・10年後、どんな人生を歩んでいたいのか?

まずはノートやスマホのメモに書き出してみましょう。
できれば、家族や先生、友達に話して「宣言」してみるとさらに効果的です。

◎POINT:「未来の自分がワクワクする目標」を持つことで、勉強へのモチベーションは大きく変わる!


⏰ ② 生活リズムの整え方:「朝型」にシフトして効率的に動く

部活がなくなると、夕方以降にまとまった時間ができるようになります。
でも実は、この時期に生活リズムが崩れてしまう受験生は非常に多いんです。

夜更かし → 朝起きられない → 授業中眠い → 勉強に集中できない
という悪循環に陥る前に、「朝型生活」への切り替えを意識しましょう。

▽ 理想のスケジュール例(平日)

時間活動内容
6:30起床・軽い運動 or ストレッチ
7:00朝の勉強(暗記・英単語など)
8:00登校準備・朝食
~15:30学校生活・授業に集中
16:00~18:00塾・自習(復習中心)
19:00~21:00家での勉強・復習・問題演習
22:30就寝(スマホは寝る1時間前にOFF)

▽ スマホやゲームとの付き合い方も見直そう

スマホやSNS、YouTube、ゲーム…。
ついついダラダラしてしまう要因は、たいてい「習慣」として染みついています。

  • 勉強時間中はスマホを別の部屋に置く
  • アプリの使用時間を制限する(スクリーンタイム機能など)
  • 「今日は〇時間だけ使う」と決める

など、自分のルールを決めておくとよいですね。

◎POINT:生活リズムを整えることは、体調管理・集中力アップ・学習効率の向上につながる!


📘 ③ スタートダッシュで差をつける!学習の始め方

実は、7月〜8月に「本気スイッチ」が入る生徒はまだ少数派です。
つまり、今すぐに動き出した人は圧倒的にリードできるということ。

ここからは、効率的に受験勉強をスタートするための具体的な方法をご紹介します。


(1)「苦手科目」をあえて先にやる

夏の勉強計画を立てるとき、多くの生徒が「得意科目からやりたい」と思いがちですが、
本当に点数を伸ばしたいなら、今こそ苦手克服に着手するべきタイミングです。

特に、

  • 数学(関数・図形などの応用)
  • 英語(文法の抜け・長文の読解スピード)
  • 理社(暗記だけでなく、流れの理解)

といった範囲は、時間をかけて丁寧に取り組む必要があります。

◎「なぜ解けなかったのか?」を分析するクセをつけよう。


(2)1日の勉強を「ブロック」で管理

例えば1日5時間勉強すると決めたら、以下のように「ブロック分け」すると効率UP。

  • 1時間目:数学(計算+苦手単元の解説)
  • 2時間目:英語(単語+長文)
  • 3時間目:国語 or 理科(選択)
  • 4時間目:社会(まとめノート作成)
  • 5時間目:復習・間違え直し

このように、「何をどれくらいやるか」まで決めてから勉強を始めることが大事です。


(3)塾の力を活用する

創心館パーソナルでは、部活引退後の生徒の切り替え期に合わせた学習設計を行っています。

  • 一人ひとりのペースに合わせた個別指導
  • 苦手分野に絞った復習カリキュラム
  • 自習管理や生活面のアドバイス

特に、自分ひとりで計画を立てるのが苦手な子にはプロの伴走が効果的です。
この夏、一気に基礎を固めたい人は、ぜひ教室に相談してください。


🔥 最後に:受験勉強は「自分と向き合う時間」

部活で得た汗、努力、喜び、悔しさ。
それらはすべて、あなた自身の「原動力」になります。

受験は、決して“勉強が得意な人だけの戦い”ではありません。
どれだけ継続できるか、どれだけ自分の弱さと向き合えるか——それが、受験の本質です。

スタートの早さが、秋・冬の余裕をつくります。
そして、志望校合格という未来を、現実のものにしていきます。


📢 創心館パーソナルは、受験への第一歩を全力で応援します!

「今、何をすべきかわからない」
「苦手教科に手をつけるのが怖い」
「生活のリズムを立て直したい」

そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの状況に合わせたアドバイスや学習プランをご提案いたします。

🌱 未来は、今の小さな一歩から変わります。

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