2学期が始まってしばらく経ち、学校生活も少しずつ通常モードに戻ってきた頃かと思います。
そして、ここから意識しておきたいのが2学期の中間テストです。
1学期と比べると、2学期はどの学年も学習内容が一段難しくなります。
特に英語や数学は、これまでに習った内容を使いながら新しい単元を学んでいくことが増えるため、
「授業を聞いているときは分かったけれど、自分で解こうとするとできない」
ということが起こりやすい時期です。
中間テスト直前になってから慌てるのではなく、まだ時間がある今のうちから少しずつ準備を始めておきましょう。
今回は、2学期中間テストまでにやっておきたい5つのことをご紹介します。
目次
- 学校のワークを今から進める
- 英単語・漢字などの暗記を始める
- 数学は「分かった」ではなく「自分で解けるか」を確認する
- 間違えた問題を解き直す
- テスト2週間前から生活をテストモードに切り替える
① 学校のワークを今から進める
まず、一番最初にやってほしいのが学校のワークを進めることです。
テスト範囲表が配られてからワークを始める生徒も多いのですが、範囲表を待つ必要はありません。
学校で習ったところまで、どんどん進めておきましょう。
理想としては、テスト1週間前までに提出物をある程度終わらせておくことです。
テスト直前になって、
「数学のワークがまだ20ページ残っている」
「理科と社会を全然やっていない」
となってしまうと、テスト勉強ではなく「提出物を終わらせる作業」になってしまいます。
これでは、せっかく勉強時間を確保してもなかなか点数にはつながりません。
学校のワークは、提出することがゴールではありません。
一度解いて、できなかった問題を確認し、もう一度解き直す。
そこまでやって初めてテスト勉強になります。
だからこそ、1周目はできるだけ早く終わらせておきたいところです。
「まだテスト範囲が分からないから何もしない」のではなく、学校で習ったところまで先に進める。
これだけでも、テスト直前の余裕がかなり変わります。
② 英単語・漢字などの暗記を始める
英単語や漢字、理科・社会の重要語句など、暗記が必要なものは今から始めましょう。
暗記で一番避けたいのが、
テスト前日に一気に覚えようとすること
です。
前日に何十個も英単語を覚えても、その場では覚えたつもりになります。
しかし、翌日になると意外と抜けています。
例えば英単語であれば、今日は20個覚える。
次の日に昨日の20個を確認して、新しく20個覚える。
数日後にもう一度確認する。
このように少しずつ繰り返した方が、結果的にはしっかり覚えることができます。
1日に覚える量は多くなくても構いません。
大切なのは、毎日少しずつ触れることです。
特に英単語は、英語のテスト全体に影響します。
単語が分からなければ、文法問題だけでなく長文問題も読めません。
「英語が苦手だから文法を勉強しよう」と考える前に、まず単語がきちんと覚えられているか確認してみてください。
テストまで時間がある今こそ、暗記を始める絶好のタイミングです。
③ 数学は「分かった」ではなく「自分で解けるか」を確認する
数学については、特に注意してほしいことがあります。
それは、
「分かった」と「解ける」は違う
ということです。
先生の説明を聞いて、
「なるほど」
「分かった」
と思うことはもちろん大切です。
ただ、それだけではまだテストで点数は取れません。
授業で説明を受けた問題を、次の日にもう一度何も見ずに解いてみてください。
そこでスムーズに解ければ問題ありません。
反対に、
「どうやって解くんやったっけ?」
「途中までは分かるけど、この先が分からない」
となるのであれば、まだ完全には身についていません。
2学期の数学は、1学期以上にこれまでの内容とのつながりが強くなってきます。
一つ分からないところをそのままにしてしまうと、その先の単元でも苦戦することがあります。
分からない問題が出てきたら、できるだけ早く解決する。
そして、説明を聞いた後には必ず自分一人で解けるかどうかを確認しましょう。
④ 間違えた問題を解き直す
テスト勉強で一番大切と言ってもいいのが、間違えた問題の解き直しです。
問題集を何ページ進めたか。
何時間勉強したか。
もちろん、それも一つの目安にはなります。
しかし、本当に大切なのは、
できなかった問題が、できるようになったかどうか
です。
例えばワークを30ページやったとしても、間違えた問題をそのまま放置していれば、テストでも同じように間違える可能性があります。
一方で、10ページしか進んでいなくても、
間違えた理由を確認する。
解説を読む。
もう一度自分で解く。
数日後にもう一度解く。
ここまでできていれば、かなり力になります。
おすすめなのは、ワークを解いたときに、間違えた問題へ印をつけておくことです。
そして2周目は、すべての問題を最初からやり直すのではなく、まず印がついた問題を中心に解き直します。
それでも間違えた問題には、さらに印をつける。
そうすると、自分が本当に苦手な問題が見えてきます。
テスト前に勉強するべきなのは、すでにできる問題ではありません。
今はできないけれど、テストまでにできるようにしたい問題です。
この意識を持つだけでも、勉強の効率は大きく変わります。
⑤ テスト2週間前から生活をテストモードに切り替える
最後は勉強内容ではなく、生活についてです。
テストが近づいてきたら、少しずつ普段の生活も「テストモード」に切り替えていきましょう。
特に意識してほしいのは、
・学校から帰ってダラダラする時間を減らす
・スマートフォンを見る時間を決める
・夜更かしをしすぎない
この3つです。
「今日から毎日3時間勉強する!」
と急に決めても、なかなか続きません。
それよりも、
「家に帰ったら30分だけ先にワークをする」
「スマホを見るのは勉強が終わってからにする」
といった小さなルールを作る方が続きやすいです。
テスト前になると、
「時間がない」
という声をよく聞きます。
ですが、本当に時間がないというより、普段何となく使っている時間が積み重なっているケースも少なくありません。
30分でも、毎日続ければ1週間で3時間30分になります。
この差は決して小さくありません。
テスト直前だけ急に頑張るのではなく、少し早めに生活を切り替えておきましょう。
まとめ|「まだ時間がある今」が一番大切です
今回ご紹介した5つは、決して特別な勉強方法ではありません。
改めてまとめると、
- 学校のワークを今から進める
- 英単語・漢字などの暗記を始める
- 数学は自分一人で解けるか確認する
- 間違えた問題を解き直す
- テスト2週間前から生活をテストモードに切り替える
この5つです。
どれも当たり前のことかもしれません。
ただ、定期テストでは、この当たり前のことをどれだけ早く始められるかがとても大切です。
テスト直前になってから、
「もっと早くやっておけばよかった」
となる生徒は少なくありません。
反対に、早い時期から学校のワークや暗記を進めている生徒は、テスト直前に苦手な問題の復習へ時間を使うことができます。
この差が、少しずつ点数の差になっていきます。
2学期は、1学期よりも学習内容が難しくなります。
だからこそ、
「テスト前になったら頑張る」のではなく、「今から少しずつ始める」
ことが大切です。
創心館でも、2学期中間テストに向けて、生徒一人ひとりの学校の進度や理解度を確認しながら準備を進めていきます。
今回の中間テストでも、前回より一つでも多く「できる問題」を増やせるよう、一緒に頑張っていきましょう。
