こんにちは。創心館パーソナル放出校の坂口です。
今回は毎年この時期に浮かぶ私の悩みについて記述したいと思います。
4月は卒塾生を送り出し、3月までと比べると教室内はゆっくりした雰囲気が流れます。
講師としても一息つくタイミングでございますが、
受験期には毎日のように勉強に行くようになった卒塾生たちは
ゆっくりしていた4月を振り返ってどう思うのか。と考えてみました。
「もっと早くから勉強しておけばよかった!!」
このセリフは毎年必ずと言っていいほど耳にする受験生の言葉です。
公立高校を第一志望とする場合、内申点(評定)の点数も重要となります。
その評定は1年生のときの点数も見られるため、1年生のときの点数の低さを嘆く受験生が昨年度おりました。
終わってしまったことは仕方ないからこれから迎えるテストを頑張っていこうと伝え、ともに頑張りましたが
今年度受験を控える新中3生たちには同じ事を言ってほしくないわけです。
先程の例のとおり、内申点は1年生のものから関係するので1,2年生ももちろんですが、
まずは受験生になりたての中3生の意識から変えていこうと奮闘する毎日です。
どのような工夫があるか、私なりにも考えてみました。
・まずは友達が塾にいる時間に行ってみる
勉強をしに行くわけですが、塾に友達がいると休み時間の気分転換にもなりますし、ハードルが下がるかと思います。
・塾や学校の宿題を塾ですると決める。
家では誘惑に勝てずに後回しになる宿題も、勉強しかすることがない塾の中では始めるハードルが下がります。
とりあえず塾に行く→友人や先生と少し雑談をして、友達や先生は授業へいってしまった。
…もう勉強しかすることがなくなる雰囲気となります。
・毎週◯曜日◯時~◯時は塾で自習!と決めて先生と約束する。
塾での授業にはちゃんと行けるのに、自習にはなかなか行けない…。という様子を見ていて
自習も授業と思って毎週時間を決めて塾へ行くようにすることで習慣化できるのではないかと思います。
私の校舎はパーソナル(個別指導専門校舎)でございますため、より細かくひとりひとりを見て、
将来の目標実現のためのお手伝いができるよう、休むことなく工夫をこらす毎日でございます。
引き続き様々な工夫で受験生としてのスイッチを入れるお手伝いもして参ります。