2025生きプロ第2弾では、海でのスイカ割りやいかだ体験を通じ、子どもたちが協力や挑戦を自然に学びました。
創心館は「地域貢献」と「人を大切にすること」を目的に、勉強だけでは得られない生きる力を育んでいます。その成長の記録をぜひご覧ください。
2025生きプロ第2弾の舞台は「海」
今年の生きる力プロジェクト第2弾は、海を舞台にした特別な一日でした。
午前中は「ときめきビーチ」でスイカ実験やスイカ割り、自由な海遊びを楽しみました。太陽の光に照らされた砂浜と青い海は、子どもたちの笑顔を一層輝かせてくれる舞台。砂浜に座って波を感じたり、水に飛び込んだりと、普段の教室では見られない表情がそこにありました。

午後は「大阪府立青少年海洋センター」に移動し、いかだ体験や水を使ったさまざまなゲームに挑戦。水面を進むいかだに揺られたり、仲間と声を掛け合ったりしながら、協力とチャレンジの大切さを体感しました。
「海」という自然の環境と、非日常的な体験が合わさることで、子どもたちはひたすらに心を解き放ち、思い切り子供ならではの力を発揮した一日となりました。
海イベントでのゲームと水遊び
朝8時30分に住吉本部校へ集合し、全員で駅へ向かいました。子どもたちは自分たちで切符を購入し、電車に乗車。約1時間の移動の中では、友達と会話を楽しんだり、窓から景色を眺めたりしながら、これから始まる体験に胸を高鳴らせていました。

スイカが浮かぶ!? 笑顔あふれる実験とスイカ割り
「ときめきビーチ」で最初に行ったのは、スイカを海へ入れてみる実験。歓声や驚きの声が広がり、理科で「密度」を学んだばかりの中1も予想を立てて楽しんでいました。
結果はここでは秘密。次回参加する子どもたちにネタバレをすることになりますからね。ぜひ予想して確かめてみてください!

その後はお待ちかねのスイカ割り!仲間の声を頼りに棒を振り下ろし、命中した瞬間は大歓声。みんなで分け合って食べる時間も笑顔でいっぱいでした。


メインイベント!いかだ体験スタート
昼食を済ませ一通り海で遊び尽くした子どもたちは、「大阪府立青少年海洋センター」へ移動し、メインイベントのいかだ体験に挑戦しました。大きないかだに数人ずつ乗り込み、オールを持って海へ漕ぎ出します。
最初はバランスを取るのに苦戦し、ぐらぐら揺れるたびに「落ちるー!」と大騒ぎ。それでも仲間と声を掛け合い、力を合わせて前へ進む姿はとても頼もしく見えました。普段の生活ではできない挑戦に、子どもたちの笑顔と真剣な表情が交互に見られた瞬間でした。

水掛け合いバトルの盛り上がり
いかだ体験のあとは、水掛け合いゲームでさらに盛り上がりました。手やバケツを使って水を掛け合い、あっという間に全員がびしょ濡れに。私は船の上からバケツで攻撃するという姑息な手段で参加しました。
協力して挑戦する姿に見えた主体性
いかだ体験や玉入れなどの活動では、子どもたちが自然と声を掛け合い、役割を分担しながら挑戦する姿が見られました。
誰か一人の力では進まない場面でも、仲間と協力することで解決できることを体感し、自分から行動を起こす主体性が表れていました。これは勉強では育まれない能力ですよね。

最後に
今回の「2025生きプロ第2弾」では、ときめきビーチでのスイカ割りや大阪府立青少年海洋センターでのいかだ体験を通じて、子どもたちが普段の生活では味わえない活動に挑戦し、笑顔と成長を見せてくれました。
生きプロの目的は、地域貢献と人を大切にすること。そして、地域の子どもたちに日常ではできない体験を提供することにあります。水しぶきを浴びながら協力する姿や、「楽しかった!」と笑顔で帰る子どもたちの表情は、その目的が確かに実を結んでいることを示していました。
これからも創心館は、地域とともに歩みながら、子どもたちに特別な経験を届け続けます。
