本日のランチのレシピをブログ化してみました。記念すべき?第1回は、名古屋メシの「あんかけスパゲッティ」さんの登場です!如何せん初めての試みですので、何卒暖かい目でご覧いただけると幸いです。ではどうぞ~。
材料紹介
使用した材料は以下の通りです。分量はお好みで適宜変更してください。

材料 ※2人前を想定しています。gはおよそです。
・パスタ 200g
・ソーセージ 70g
・たまねぎ 100g
・ピーマン 1個
・お好きなきのこ合わせて 100g(今回はひらたけとぶなクイーンを使用)
・キャベツ 70g(無くても可)
・ラード 30g(写真に入れ忘れました・・・)
ソース分量
・水 300cc
・ダシダ 小さじ1(なければコンソメ同量で代用)
・コンソメ 小さじ半分
・ケチャップ 大さじ2と2/3(小さじ8)
・ウスターソース 小さじ1
・ガーリックパウダー 6振
・砂糖 小さじ1
・ブラックペッパー 思ってる3倍(今回12振、これまた写真入れ忘れです・・・)
・酒 50cc
・片栗粉 小さじ1と半分
※塩、炒め油は分量外です
まずはソースから

ソース分量のうち、ブラックペッパー・酒・片栗粉以外をすべて鍋にいれて煮立たせます。焦げないよう底からゆっくりかき混ぜ、お好みの濃さまで水分を飛ばします。煮れば煮るほどケチャップの酸味が飛びますので、味見をしながら調整しましょう。あとで酒溶き片栗粉を入れますので、この段階では濃い~かな?ぐらいで大丈夫です。

一度火を消し、酒溶き片栗粉をよくかき混ぜて鍋に注ぎます。点火して中火くらいにしたらぐるぐるとかき混ぜ続けます。かき混ぜるのが遅れてしまうと片栗粉が固まってしまうので、混ぜる物は近くに置いておきましょう。しばらく煮立たせて酒のアルコールが飛んだなと思ったら、ここでブラックペッパーの登場です。ここからは完全にお好みになりますので注意点だけ上げるとするなら、ブラックペッパーを入れれば入れるほど舌への刺激が強くなり、ソースの味を感じにくくなります。ですので、ソースの味をしっかり感じたいのならブラぺは控え目にするといいでしょう。もしくは、ブラぺだけ食べる直前にかけてもいいかもしれません。ソースが完成したら火を止めておきます。
具材の調理&麺茹で

まずはソーセージから炒めます。慣れている人はここで同時にパスタを茹でるお湯も温め始めましょう。写真では油を入れてしまいましたが、これは油が跳ねるため危険ですから、ソーセージを炒める際の油は必要ないです。ソーセージに焼き目をつけるのが目的なので、そこまでしっかり炒めなくて構いません。

ソーセージをフライパンから取り出したら、(本来はここで炒め油を入れて)野菜をぶち込みます。時間に余裕があるなら、きのこ類を先に投入して弱火でじっくり温めます。きのこは70℃付近でうまみがアップするそうです(きのこバカセが言ってました)。野菜をすべて入れたら火を強めて軽く塩をふり、野菜に火を通します。ここからの炒め具合はお好みになりますが、シャッキリ食感が好きなら早めに、柔らかめが好きならしっかりと炒めましょう。ただし、野菜から水分がどんどん出て来ますので、フライパンの中で蒸発させるかパスタを茹でる用のお湯に入れてしまいましょう。この辺りでパスタ用のお湯が沸いていれば、麺を投入してください。

野菜に火が通ってきたら体積が半分くらいに減りますので、ソーセージをもどしてさっと炒めます。あとで濃い~ソースと一緒にあえて食べますので、特に味付けは必要ないかと思います。この段階で水分がほとんどない状態が理想です。

炒め終わった具材は器に出しておき、フライパンは洗わずそのまま使います。この段階でパスタが茹で上がるのを待ち、茹で上がったらお湯を切ってください。ちなみに、ソースが濃いので今回パスタを茹でる際に塩は入れていません。(麺にも若干の塩味があるほうがソースとの馴染みはいいと思いますが、このソースだといらないかも笑)
麺をラードで炒める

まずはフライパンにラードをいれます(ここ重要)。ラードがなければ、スーパーにある牛脂でもいいかもしれません。それもなければバターでもいいかもしれませんが、バター高いですからね・・・。動物性油の風味を麺にまとわせるとマジでおいしいです!どうしてもこれらがなければ、サラダ油やこめ油で代用してください。

パスタを具無しで炒めると、非常にフライパンにひっつきやすいですので、テフロン加工のものを強く推奨いたします。やきそばではありませんので麺に焦げ目をつける必要はなく、ラードを麺にしっかりと絡めるのが目的です。麺がテカテカと輝いてきたら、作っておいたソースを温めていよいよフィニッシュです!
三位一体で遂に完成!

広めの器に麺を盛り、その上に具材を好きなだけ載せます。そして周囲をぐるりと一周するように温めたソースを満遍なくかけます。これにてあんかけスパゲッティの完成です!具、麺、ソースが三位一体となったあんかけスパゲッティは、どんな味かと言われても中々説明するのが難しいのです。ケチャップ味でもない、デミグラス味でもない、ウスターソース味でもない、ピザ味でもない、「あんかけスパゲッティの味」としかいいようがないです。私は名古屋人ではありませんので、名古屋飯であるあんかけスパゲッティの味を語る資格などないのですが、これと似た味の食べ物を本当に知りません。とにかく、なぜか癖になる味なのです。

ソースがもっと欲しければ足せばいいんです。後はお好みで粉チーズやブラぺ、ガーリックパウダーなどを足してください。

余った具材とソースは、晩御飯のおかずにして食べます。ごちそうさまでした♬
感想
味の感想はすでに述べましたので省略しますが、作りながら写真撮るのが大変!!でした。こんなこと今までやったことなかったので、色々忘れるし調理の手は止まるしで、いつもより倍以上の時間がかかりました・・・。ビデオにして録画するほうが調理はしやすいと思いましたね。ちなみに今回レシピを参考にさせていただいたのは、こちらの動画です。
他にもあんかけスパゲッティには色々な作り方がありますが、家にある調味料で作りやすそうだったのがこちらの動画のレシピでした。さすがにデミグラスソースをわざわざ用意するのは大変なので。みなさんも本場名古屋のあんかけスパゲッティを食べてみてから、自宅でも作ってみてください。もしくはその逆でもいいですけど、自宅で作ったものがイマイチだとわざわざ店で食べようと思わないかもしれませんので、まずは本物の味を確かめてみることをお勧めします。(もちろん口に合う・合わないの好みはあります)
それでは、気が向いたらまた他の料理もブログで紹介させていただきます。