私立入試を受験した中学3年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。
そして、ここまで支えてこられた保護者の皆さまも、本当にお疲れさまでした。
朝から緊張しながら会場に向かって、慣れない環境で試験を受けて、最後までやり切った。
それだけでも十分立派なことです。
まずは今日という日を無事に終えられたことを、しっかり自分で認めてあげてください。
本当によく頑張りました。
合否が出るまで落ち着かないのは当たり前です
入試が終わった直後は、誰でも気持ちが落ち着きません。
「できた気がする」
「いや、あそこミスったかも」
「落ちてたらどうしよう」
こういう気持ちになるのは、普通です。
それだけ真剣に受験に向き合ってきたということだと思います。
これは生徒だけじゃなく、保護者の方も同じです。
「本人は平気そうだけど大丈夫かな」
「結果が出るまで、何を言えばいいか分からない」
「とにかく合格していてほしい」
そんなふうに思うのも当然です。
この期間は、どうしてもソワソワします。
だからこそ、無理に明るく振る舞う必要はありません。
不安になるのは当たり前です。
ただ、ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。
それは、答え合わせをしすぎないことです。
友達同士で「何番?」と話したり、ネットで解答速報を見たりするのは、よくあることです。
でも、やりすぎると逆にしんどくなります。
「あの問題落とした」
「自分だけできてない気がする」
そういう不安がどんどん増えてしまいます。
入試は終わった瞬間に、もう変えられません。
結果はすでに答案の中にあります。
だからこそ、終わったことに気持ちを持っていかれるより、
次のことに目を向けた方がいいと思います。
入試が終わったあとが、一番危ないです
正直に言います。
入試が終わったあと、ここで一気に気が抜けてしまう子が毎年います。
「ちょっと休憩するだけ」
「数日くらい大丈夫」
「気持ちが落ち着いたらまたやる」
もちろん、頑張った分、休むことは必要です。
疲れているなら寝るのも大事です。
ただ、怖いのは、
休憩がそのままズルズル続いてしまうことです。
一度生活リズムが崩れると、戻すのは思っている以上に大変です。
暗記したはずの知識が抜けていく。
英単語が出てこなくなる。
計算が遅くなる。
文章を読むスピードが落ちる。
こういうことが、実際に起きます。
そして何より、
「勉強するのが当たり前」だった感覚が消えてしまいます。
ここが一番怖いところです。
私立専願の人も、公立受験の人も、ここからが大事です
私立専願で受験が終わった人も、
公立入試に向けてまだ戦いが続く人も、
共通して言えることがあります。
それは、合否発表までの時間の過ごし方で差がつくということです。
専願の人は、合格が決まったあとに気が抜けやすいです。
その結果、高校に入って最初の定期テストでつまずく子は本当に多いです。
高校の勉強は、中学とはレベルが違います。
最初のテストで良いスタートを切れるかどうかで、その後が大きく変わります。
「受験が終わったから勉強も終わり」
そうなってしまうのは、もったいないです。
公立受験生は言うまでもありません。
ここからが本番です。
周りが少し緩む時期だからこそ、
手を止めなかった人が最後に伸びます。
不安なときほど、手を動かすしかない
合否発表まで、不安がゼロになることはありません。
これは誰でも同じです。
ただ、不安を小さくする方法はあります。
それは、勉強することです。
自信がなくてもいい。
気持ちが落ち着かなくてもいい。
完璧じゃなくてもいい。
それでも、少しでもいいからやる。
その積み重ねが、合否発表の日に
「やれることはやった」
という気持ちにつながります。
創心館は、ここからも一緒に走ります
私立入試が終わって、ひとつ山は越えました。
でも、受験はまだ続きます。
そして受験が終わった後も、勉強は続きます。
創心館は、合格だけがゴールだとは思っていません。
この経験を、次につなげてほしいと思っています。
中学3年生のみなさん。
不安を抱えたままでいいです。
それでも前に進んだ人が最後に勝ちます。
ここからも、一緒に最後まで走り切りましょう。
