中1理科はまずここから 気体の発生方法は必ず覚え

住吉本部校

中1の理科では、覚えることと考えることの両方が必要になります。
その中でも、まず早い段階で固めておきたいのが、気体の発生方法です。

ここは、理解しているつもりでも、実際に問題になると酸素と水素が入れ替わってしまったり、薬品の組み合わせがあいまいになったりしやすいところです。ですが、逆に言えば、一度きちんと覚えてしまえば、模試や実力テスト、入試でも安定して点を取りやすい単元でもあります。

今回は、気体の発生方法をまとめて整理しながら、今のうちに必ず押さえておきたい理由もあわせて書いていきます。

気体の発生方法は中1理科で必ず覚えたい基本事項

気体の発生方法は、中1理科の中でも「知っているかどうか」がそのまま点数に直結しやすい内容です。
考え込んで答えを出すというより、見た瞬間にすぐ言えることが大切な単元です。

特にこの分野は、単独でそのまま問われるだけではありません。実験の問題の中に入ってきたり、気体の性質と合わせて出題されたりと、いろいろな形で問題に絡められることが多いです。だからこそ、最初の段階であいまいにせず、4つの気体をきちんと整理して覚えておく必要があります。

4月4日(土)の模試でも、こうした基本事項は出る可能性が高いところです。
また、実力テストや入試でも、こうした「必ず覚えておきたい基本」は繰り返し狙われます。

理科というと、どうしても難しい計算や考察問題に目が向きがちですが、まず点数を底上げするためには、こうした基本事項を落とさないことが大切です。
覚えるだけで取れる問題は、必ず取れるようにしておきたいところです。

まずは4つの気体の発生方法をまとめて覚えましょう

気体の発生方法は、まず最初に4つまとめて整理して覚えることが大切です。
ひとつずつ覚えているつもりでも、あとで混ざってしまうことが多いので、まずは一覧で一気に頭に入れてしまいましょう。

ここは、考えて思い出すのではなく、見た瞬間に言えるようにすることが大事です。
何度も見て、何度も口に出して、まずはこの4つをそのまま覚えてください。

  • 酸素 … 二酸化マンガン + オキシドール
  • 水素 … 亜鉛 + うすい塩酸
  • 二酸化炭素 … 石灰石 + うすい塩酸
  • アンモニア … 塩化アンモニウム + 水酸化カルシウム

特に大切なのは、気体名だけを覚えるのではなく、何と何を組み合わせるのかまでセットで言えるようにすることです。

テスト前に何となく見直すだけでは、実際の問題で止まってしまいます。
気体名を見て発生方法が言えるか。
薬品名を見て、何の気体が発生するか答えられるか。
何も見ずに書けるか。
そこまでできて、初めて「覚えた」と言えます。

ごちゃごちゃになりやすいところは、各気体の特徴や集め方も一緒に整理しておきましょう

気体の発生方法を覚えたら、次はそれぞれの気体の特徴や集め方も合わせて整理しておきたいところです。
ここまでまとまっていると、実験問題や気体の性質の問題にもつながりやすくなります。

酸素

酸素は、二酸化マンガン+オキシドールで発生します。

特徴としては、ものが燃えるのを助ける気体です。
自分が燃えるわけではありませんが、火を勢いよく燃えさせるはたらきがあります。
集めるときは、水上置換法を使います。酸素は水に溶けにくく、空気とほぼ同じくらいの重さなので、水上置換法で集めるのが基本です。

水素

水素は、亜鉛+うすい塩酸で発生します。

特徴としては、空気より軽く、火をつけると燃える気体です。
気体そのものとしてはとても軽いので、性質の問題でもよく出てきます。
集め方としては、水上置換法で覚えておけば大丈夫です。水に溶けにくい気体なので水上置換法で集められ、空気よりかなり軽いため上方置換法で集めることもあります。

二酸化炭素

二酸化炭素は、石灰石+うすい塩酸で発生します。

特徴としては、石灰水を白くにごらせる気体です。
また、空気より重い気体としても覚えておきたいところです。
集め方は、下方置換法で押さえておくと整理しやすいです。二酸化炭素は空気より重く、下方置換法で集めることができます。水に溶けにくいため水上置換法で集めることもできます。

アンモニア

アンモニアは、塩化アンモニウム+水酸化カルシウムで発生します。

特徴としては、刺激の強いにおいがあり、水に非常によく溶ける気体です。
ほかの気体と比べても、水に溶けやすいという点はしっかり区別して覚えたいところです。
集め方は、上方置換法です。アンモニアは水に溶けやすく、しかも空気より軽いため、水上置換法ではなく上方置換法で集めます。

発生方法だけでなく、こうした特徴や集め方まで一緒に整理しておくと、問題の形が少し変わっても対応しやすくなります。
ただ名前を覚えるだけで終わらせず、気体ごとの違いまで意識しておきましょう。

「考えたら出てくる」ではなく「すぐ言える」まで仕上げることが大切です

この単元は、少し考えたら思い出せる、という状態ではまだ不十分です。
テスト本番では、見直している時間がないことも多く、あいまいなままだと正解できる問題も落としてしまいます。

だからこそ、気体の発生方法は即座に言えるくらいまで暗記することが大切です。
理科には、考えて解く問題ももちろんありますが、その土台になる基本事項は、迷わず出てくる状態にしておく必要があります。

特に気体の発生方法は、単独で問われるだけでなく、実験の流れや気体の性質と組み合わせて出されることも多いところです。
基本があやふやだと、その先の問題でも止まりやすくなってしまいます。

反対に、ここをしっかり覚えてしまえば、毎回安定して点数を取りやすくなります。
覚えるだけで取れる問題を確実に取れるようにしておくことは、点数の底上げにつながります。

勉強するときは、ただノートを見るだけで終わらせず、

  • 気体名を見て、発生方法を言えるか
  • 薬品名を見て、何の気体が発生するか答えられるか
  • 何も見ずに書けるか

この3つを意識して確認してみてください。

「見たことがある」ではなく、「すぐ言える」。
この差が、テストでは大きく出ます。

今のうちに覚えておくと、この先の理科が楽になります

気体の発生方法は、その場だけ覚えて終わる内容ではありません。
この先の理科でも、気体の性質や実験の問題とつながってくるので、今のうちにしっかり頭に入れておくことが大切です。

たとえば、「どの気体が発生するのか」がわかっていないと、そのあとの性質の問題にもつながりにくくなります。
逆に、発生方法がきちんと入っていれば、「この実験ではこの気体だな」と考えやすくなり、問題全体が整理しやすくなります。

理科は、前に習ったことが次の単元の土台になる教科です。
だからこそ、最初の基本事項をあいまいにしないことが大事です。

特に気体の分野は、覚えるべきことをきちんと覚えておくだけで、授業も問題演習もかなり進めやすくなります。
毎回似たところで迷わないためにも、今ここで4つの気体の発生方法を完璧にしておきたいところです。

「まだ中1だから」と後回しにするのではなく、早いうちに土台を作っておく。
それが、この先の理科を少し楽にしてくれます。

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