中学1年生にとって、1学期中間テストは人生で最初の「本格的な定期テスト」です。
そして、この最初のテストは、単なる学校行事ではありません。
ここで成功体験を作れるかどうかで、その後の勉強習慣、高校受験への意識、さらには「自分はやればできる」という感覚まで大きく変わります。
創心館でも、毎年この時期になると生徒たちに強く伝えていることがあります。
それは、
「高得点は、“才能”ではなく“勉強量”で決まる」
ということです。
もちろん、勉強の“質”は大切です。
効率よく学ぶこと、理解しながら進めること、間違いを分析することは非常に重要です。
しかし、それ以上に大切なのが、“圧倒的な勉強量”です。
特に、中学1年生の最初の定期テストでは、この「量」が点数を大きく左右します。
450点を超える生徒は、実際どのくらい勉強しているのか
「450点を超える子って、もともと頭がいいんですよね?」
そう思われることもあります。
ですが、実際には違います。
高得点を取る生徒ほど、驚くほど勉強しています。
例えば、中学1年生の1学期中間テストで450点を超える生徒の場合、
- 学校ワークを最低2〜3周
- 英単語・漢字を毎日反復
- テスト1〜2週間前から毎日勉強
- 土日は5〜8時間以上勉強
というケースは珍しくありません。
合計すると、テスト前期間だけで30〜50時間以上勉強していることもあります。
逆に言えば、
- 「学校の提出物だけ終わらせる」
- 「テスト前だけ少し頑張る」
- 「分かった気になる」
この程度では、450点を超えるのはかなり難しいのです。
「質」と「量」は対立しない
勉強になると、
- 「量より質」
- 「効率が大事」
という言葉をよく聞きます。
もちろん、それ自体は間違いではありません。
ただ、本当に成績を伸ばしている生徒を見ると、
“質の高い勉強”を大量にやっている
というのが現実です。
例えば英語であれば、
- 単語を1回見て終わり
- 文法を1回解いて終わり
では定着しません。
何度も書き、何度も解き、何度も間違える中で、初めて「使える知識」になります。
数学も同じです。
解説を読んで「分かった気になる」ことと、実際に自力で解けることは全く別です。
だからこそ、
- 演習量
- 解き直し量
- 反復量
が必要になります。
そして、この“量”を確保するためには、「家で頑張ろう」だけでは難しいことも多いのです。
だから創心館は「熱血期間」を実施しています
創心館では、定期テスト前に「熱血期間」という期間を設けています。
この期間は、
- 学校や部活が終わったら塾へ来る
- 土日も朝から塾を開放
- 長時間勉強する空気を作る
- 提出物を早期完成させる
- 分からない問題をその場で質問する
という、“勉強量を確保するための環境”を徹底しています。
ここで大事なのは、
「やる気がある子だけ来る場所」
ではない、ということです。
むしろ、
- 家では集中できない
- 何をしたらいいか分からない
- 勉強時間が足りない
- ついスマホを触ってしまう
そういった生徒ほど、環境の力が必要です。
実際、最初は嫌々来ていた生徒が、周囲の空気に引っ張られ、
- 勉強時間が増え
- 集中力が伸び
- 点数が上がり
- 自信を持つ
というケースは毎年あります。
あびこ校では、この土日(5/9.10)で「14時間」勉強しました
今回、創心館あびこ校では、定期テストに向けて、この土日で合計14時間の勉強時間を確保しました。
もちろん、ただ「長時間座っているだけ」ではありません。
学校ワークを進め、英単語を覚え、数学を解き直し、理科社会を反復しながら、それぞれが自分の課題と向き合っていました。
中学1年生にとって、14時間という勉強時間は決して楽なものではありません。
部活で疲れている生徒もいます。
遊びたい気持ちも当然あります。
それでも、生徒たちは塾に来て、一生懸命机に向かっていました。
分からない問題を質問し、間違えた問題を解き直し、黙々とワークを進める。
その姿を見ていると、
「点数は、こういう積み重ねの上に生まれるんだな」
と改めて感じます。
高得点を取る生徒には、やはり共通点があります。
それは、“勉強している”ということです。
特別な才能ではなく、
- 面倒でも反復する
- しんどくても手を止めない
- 分からない問題から逃げない
そういう地道な努力を積み重ねています。
そして今回、生徒たちもまた、その期待に応えるように本当によく頑張ってくれました。
夜の時間になるとボーっとしていたり、手遊びをしてしまっている子も出てきます。
しかしそんな子はすぐに私の目に留まります。頑張っていることを認め、遊びたい気持ちも認めます。
それでも勉強の続きをやらせます。この厳しさは私の生徒愛だと思っています。
テスト後にしっかり高得点をとってきた生徒を全力で褒めます。
そして、「頑張ってよかった」と感じさせます。
「勉強時間」が人生を変えることがある
中学1年生の最初の定期テストは、まだ内容自体はそこまで難しくありません。
だからこそ、“勉強量”が結果に直結しやすい時期です。
ここで成功すると、
- 「頑張れば点数が取れる」
- 「自分でもできる」
- 「勉強って意外と面白い」
という感覚を持つことができます。
逆に、
- 勉強時間不足
- 提出物だけで終わる
- テスト前でも勉強しない
という状態が続くと、「勉強が苦手」という意識が早い段階で固まりやすくなります。
だから創心館では、“最初の定期テスト”を非常に大切にしています。
最後に
450点を超えるために必要なのは、特別な才能ではありません。
もちろん簡単ではありません。
ですが、
- 正しい方向で
- 十分な量を
- 継続して積み重ねる
これができれば、中学1年生でも十分に高得点は狙えます。
そして、そのために最も大切なのは、「頑張れる環境」です。
創心館では、熱血期間を通して、
「一人ではできない努力を、みんなでやり切る」
ことを大切にしています。
最初の定期テストは、ただのテストではありません。
これからの中学生活を大きく左右する、“最初の成功体験”です。
