高3のTさんですが、夏休みは高校の合宿にも参加せず、毎日朝の9時から夜の12時まで塾で勉強して
います。
これまでに、30年近く塾講師をしてたくさんの生徒たちを見てきました。これまでに一番勉強を頑張
っているなぁと思った生徒は、システム英単語(2000)を50周周回して、ネクストステージを
50周解きました。自分は記憶力が悪く、まとめのプリントなどをもらってもなかなか身につかない
し、色々なプリントやテキストをやるとごちゃごちゃになるので、量でカバーすると言っていました。
その生徒は偏差値40の高校でしたが、入試では近畿大学と関西大学をほぼ満点で合格して、8割5分
ほどの点数で受かった関西学院大学に進学しました。ただ、就職活動を軽く見て力を入れなかったせい
で保険会社を中心に20社近く不採用となり、奇跡的に1社だけ受かった中小企業に就職したと聞いて
います。
あんなに勉強する子はこの先いないだろうなぁと思っていましたが、Tさんの勉強量はそれに勝るほど
ですので、本当にすごいと思います。
第1回の全統模試でできていなかった物理と化学を中心に、河合塾の黒本を使って問題を解く時の考え
方や自習での知識の入れ方を整理しながら、2次試験にも対応しないといけないので、並行して数Ⅲを
進めていきました。情報は教科書で勉強して、地理も黒本を使ってデータの読み方を特訓しました。
その他もろもろ頑張って、第2回の全統模試は自己採点で全教科で150点ほどアップしていたようで
す。
第2回の全統模試は7月末だったので、夏の勉強の成果はまだ出ません。次の秋の第3回全統模試では
夏の勉強の成果が出ます。更に志望校の合格判定の信頼度がぐっとアップします。次の模試で150点
アップすれば、合格圏内に入ってくるので、ここからが正念場です。
