2027年度、京都・大阪・兵庫の大学では、新しい学部・学科の設置や、既存学部の再編が予定されています。
特に目立つのは、情報、心理、環境、食、国際といった分野です。これから大学選びを進める高校生にとっては、志望校の選択肢が広がることになります。
ここでは、2026年7月時点で公表されている主な内容をまとめます。
京都府の新設予定
龍谷大学
「情報学部 情報学科」と「環境サステナビリティ学部 環境サステナビリティ学科」の設置が予定されています。
京都女子大学
「食科学部」が新設され、「食物栄養学科」と「食マネジメント学科」が設置される予定です。
明治国際医療大学
「農学部 食農エコロジー学科」の設置が予定されています。
京都産業大学
「現代社会学部 心理学科」の設置が構想されています。
大谷大学
「国際学部 京都文化学科」の設置が予定されています。京都の文化や観光、地域について学ぶ学科です。
種智院大学
通信教育課程として「社会共創学部 社会共創学科」の設置が予定されています。
大阪府の新設予定
梅花女子大学
「情報メディア学部 情報メディア学科」と「総合心理学部 総合心理学科」の設置が予定されています。
大阪成蹊大学
「経済学部 経済学科」の設置が予定されています。
羽衣国際大学
「現代社会学部 デジタルインテリジェンス学科」の設置が予定されています。AIやデータ活用などを学ぶ学科です。
国際工科専門職大学
大阪キャンパスに「工科学部 情報工学科」が設置される予定です。
大阪樟蔭女子大学
「児童教育学部 子ども教育学科」の設置が構想されています。
兵庫県の新設予定
大手前大学
「情報学部 情報学科」の設置が予定されています。
神戸親和大学
既存の心理学科を再編し、「心理学部 心理学科」が設置される予定です。
甲南女子大学
「国際学部 国際学科」の設置が予定されています。現在の国際英語学科と多文化コミュニケーション学科を再編する形です。
武庫川大学(現・武庫川女子大学)
2027年4月から大学名を「武庫川大学」に変更し、全13学部21学科が男女共学となります。現時点では、共学化に伴う新学部・新学科の設置や、入学定員の変更は発表されていません。
2027年度の大学選びで確認しておきたいこと
2027年度は、情報系や心理系の学部・学科が増える見込みです。
新しく設置される学部は、大学側も力を入れて広報するため、受験生から注目を集めやすい傾向があります。その一方で、入試方式や必要科目、取得できる資格、卒業後の進路については、従来の学部と異なる場合があります。
大学名や学部名だけで判断せず、どのような授業が行われるのか、何を専門的に学べるのかまで確認しておくことが大切です。
なお、今回紹介した内容には、設置認可申請中や設置構想中のものも含まれています。今後、学部名や学科名、募集人数などが変更される可能性がありますので、受験を検討する際は各大学の公式サイトや最新の入試要項をご確認ください。
