本人曰く、3月から本格的に勉強を始めて今回が最初の模試となりますが、自己採点の結果は想定通り悪かったで
す。
英語筆記の74点は良かったですが、100点をきった国語と、数ⅡBC、物理が特に足を引っ張っていました。数理
がまだ取れないことは事前に分かっていたので、私は特に心配していませんが、本人は「もう終わった、諦める。」
と絶望していました。
点数が悪かったという結果を変えることはできません。しかし、大事なのは内容です。真っ先に国語の問題用紙の書
き込みを見て解き方チェックしたのですが、攻略の糸口がはっきりと残されていました。
現代文の消去法をチェックすると、ほぼ全問題で最後の2択まではもっていけており、2択で外しているものが目立
ちました。そこの2択の最後の考え方をチェックすると、ミクロ読みが出来ていなかったので、やり方を教えるとで
きそうな雰囲気になってきました。さらによくよく聞いてみると、時間がなくて最後に細かいアプローチができなか
ったようなので、なぜそうなったか確認すると古文が原因でした。古文単語がまだ全然できていないのに、古文から
解き始めてそこでたくさん時間を使ったようで、それが全てに響いていました。
ということは、古文をきちんと仕上げてから、ある程度できている漢文も仕上げて現代文に時間を回すことができれ
ば必ず点数を取れるはずなので、国語はわざわざ勉強時間を増やすまでもないと結論づけることができます。
数学ⅡBCと物理は明らかに勉強不足なので、ここからは英語の勉強時間を減らして、数学と物理に充てることにしま
した。
そして最後の一仕事ですが、落ち込んでいる生徒に客観的に事実を伝えなければなりません。今回点数がとれないの
はそもそも当たり前で、3月からの頑張りで点数が取れるなんてありえないということ。1・2年生の内は遊びや美
容やカフェ巡りやバイトなどたくさんのことを経験してきているが、進学校の子達は塾だけでなく学校でも青チャー
トや英作文など、レベルの高い大量の課題を毎週こなしてきているということ。その子達と張り合うためには、無駄
にレベルの高いことをやらずに公立大のレベルに合った問題を7割の精度で仕上げていくということ。そのために
は、指示されたレベルの参考書を焦らずにじっくりと仕上げること。
このように話をすると、どのくらい大変なことか分かったみたいで、焦らずにまずは目標の10月まで頑張るとの結
論に至りました。全統模試の判定を10月でCにできるように、まずは半年頑張ってもらいます。
