
こんにちは。上原です。
現在、熱血期間は終盤に差し掛かっています。そこで今回は、テスト前日の熱血の様子を紹介します!
学校ワークの1週目は、すでに完了している
理解を重視した1週目の取り組み
現在、創心館では定期テスト2週間前の「熱血期間」に入っています。
この期間に入った時点で、原則として全員が学校ワークの1週目を終えている状態です。
私は、1週目の取り組みでは「終わらせること」ではなく「理解すること」に重きを置くよう言っています。わからない問題をそのままにせず、授業や質問対応で確認しながら進めるように指導しています。
抜け・漏れを残さないための確認
理解の不十分な単元はチェックを入れ、次の周回で再度取り組めるようにしています。生徒によって得意・不得意は異なりますが、それぞれが自分の課題を把握し、次の行動に移す準備ができている状態です。
ここからが本番:2週目・3週目の意味
定着のための反復
2週目・3週目は、単なる繰り返しではありません。目的は明確です。「解ける状態をつくる」こと。
前回迷った問題、あやふやだった解法、自信のなかった単元。そういったものに一つひとつ向き合い、理解を「自分の中のもの」にしていきます。
やるべきことに集中する空気
生徒の様子も変わります。質問はより具体的になり、目標意識を持って演習に取り組む姿が目立ちます。誰かに言われたからではなく、「点数を取るために必要なこと」として、自ら動いていることがわかります。
テスト本番に向けて
目の前の課題に丁寧に向き合い、できなかったことをできるようにしようとする姿勢。その努力の過程を見ていると、今回のテストでどんな点数を取ってくるのかが本当に楽しみになります。
もちろん、すぐに結果が出ないこともあるでしょう。 けれど、本気で取り組んだ経験は、必ず次への材料になります。自分を分析し、改善し、また挑戦する。その循環ができていれば、次回の成長もまた楽しみです。
一つひとつ積み上げた努力が、やがて確かな力になる。 そう信じて、今回の結果も、次回の変化も、見届けていきたいと思います。