【古典文法、まだ覚えられていない君へ】たった10日で基礎完成!Z会『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』を全力でおすすめする理由

こんにちは。創心館の小西です。
本日は古典文法を高速でマスターできる小西のお気に入りのテキストの紹介です!

そのテキストとは!
Z会から出版されている『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』になります!!


■ 古典文法に立ちはだかる「壁」

多くの高校生が古典文法に苦手意識を持つのは、次のような理由からです。

  • 覚える量が多く、煩雑に感じる
  • 現代語にない文法体系に馴染みにくい
  • 学校の授業が退屈で、頭に入ってこない

特に「学校の古典の授業が眠たくなる」「先生の話が難しく感じる」という声は少なくありません。これは先生の問題というより、古典文法自体が“とっつきにくい構造”になっているからです。

さらに、学校から配布される古典文法のテキストや問題集にも課題があります。

  • 重要ポイントが分かりづらい
  • 解説が淡々としていて記憶に残りにくい
  • 問題の難易度が高く、自学では理解しづらい

情報量は確かに豊富ですが、自学自習には不向きな側面があり、私は生徒に「辞書のように必要なときに引くのがベスト」と伝えています。

こうした「授業が眠い」「教材が難しい」「どこから手をつければいいか分からない」という三重苦が、古典文法を遠ざけている大きな要因なのです。

加えて、古文は英語や数学の影に隠れて後回しにされがち。
気づけば共通テスト直前…という受験生も少なくありません。

だからこそ、そんな受験生に必要なのは、効率的・コンパクト・短期間で全体像を押さえられる教材なのです。


■ Z会のこの一冊がすごい理由

Z会といえば、言わずと知れた実力派。
そしてこの『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』は、まさに**Z会らしい「質の高さ」と「構成の美しさ」**が詰まった一冊です。

私が特に素晴らしいと思うポイントを3つ紹介します。


① 「10日で終わる」という明快な構成

勉強において「終わりが見える」ことは非常に大切です。
このテキストは、古典文法の基礎事項を10日間でコンパクトに学べるように設計されています。1日あたりの分量も重すぎず、無理なく進められます。

しかも、各日の最後には【まとめチェック】があり、その日の内容をしっかり復習できる構成になっているため、定着度も高い。


② 必要十分な内容。無駄がない!

この参考書は、「これだけは絶対に覚えておきたい」古典文法の必須事項に絞ってあります。
例えば、「助動詞の意味の識別法」や「紛らわしい語の識別」はもちろん、「形容詞の語幹用法」、「エ段音+ら・り・る・れの公式」、「れ給ふ、られ給ふのれ・られは尊敬ではない」など、読解に取り掛かる前に抑えておきたいポイントはきちんと収録されています。

要点が整理されていて、しかも解説は簡潔。テキストも分厚くなくて取り掛かりやすい参考書だと思います。


③ 学習→確認→演習の三段構え

各ユニットは、

  • 要点の整理
  • 簡単な例題
  • 練習問題
    という流れで構成されています。

インプットとアウトプットがセットで設計されているので、覚えたことをすぐに使って確認する仕組みがある。
当たり前ですが嬉しいポイントですね。授業で使用するにも、自学自習でしようするにも適した教材だと思います。

■ 『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』は、本当に優れたテキストなのです!!ですが。。。

Z会の『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』は、本当に優れたテキストです。
もし「古典文法の初学者向けで、おすすめの一冊はありますか?」と聞かれたら、私は迷わずこの本を挙げます。

内容は的確に整理されており、無駄がなく、1日1テーマという進めやすさも魅力です。
この一冊をしっかりやりきることができれば、古典文法の基礎を盤石にするだけの力を間違いなく手にすることができます。

実際、比較的自学自習に適した教材ではあります。

…ですが、やはり古典文法を一から独学で学ぶというのは、想像以上にハードルが高いのも事実です。

  • 「覚えたつもり」になってしまう
  • 自分の理解が正しいかどうか確かめられない
  • 苦手な単元を避けてしまう
  • 覚える優先順位がつけられない

といった問題が、いつの間にか積み重なってしまうのです。


■ 授業でこそ、このテキストは真価を発揮する

だからこそ、私はこのテキストを授業の中で扱うことに大きな意味があると考えています。

授業では、

  • 生徒がつまずきやすい箇所を補足し、
  • 要点をより分かりやすく、記憶に残るように伝え、
  • 一人では気づけない視点や理解の深め方を共有しながら、

“読む”だけでは得られない定着と納得感を実現しています。

加えて、毎回の授業で前回学習した範囲の確認テストを行い、理解度・習熟度をチェックしています。
これにより、「ちゃんと覚えているか」「本当に理解できているか」が明確になります。


■ 一問一答×Anki=最強の記憶定着サイクル

このテキストの特徴は、シンプルで覚えやすい構成です。
だからこそ、私の授業では一問一答形式に落とし込んで、Ankiという暗記アプリで反復学習できるようにしています。

AnkiはAIが記憶の定着タイミングを最適化してくれるアプリで、生徒の「覚えたつもり」を防ぐことができます。
実際にこのAnkiデッキを使って学習している生徒たちは、無理なく・確実に・繰り返しながら文法知識を定着させていっています。

授業では毎回、前回学習した内容の一問一答テストを行います。これによって、

  • 本当に覚えたかどうか
  • 覚えにくいポイントはどこか
  • どの生徒がどこでつまずいているか

がはっきりと把握できるため、「わかったつもり」を見逃さない指導が可能になります。

また古典文法が完成した後は読解に入っていきますが、読解には古文単語のAnkiが必要不可欠です。
その古典単語についてもAnkiを用いて暗記作業を行うことで、効率最大化を図ります!

↓↓暗記管理アプリAnkiについては下の記事を是非ご確認ください。↓↓

【記憶力は“戦略”で伸ばせる】AIが記憶をマネジメントするアプリ「Anki」の驚くべき学習効果 – 創心館


■ 暗記を“任せる”から“設計する”へ

世の中の多くの受験生が苦しんでいるのは、「自分でどうやって覚えればいいかがわからない」ことです。
だから私は、生徒に「覚えておいてね」と丸投げするのではなく、
教材・授業・アプリ・確認テストという複数の手段を組み合わせて、「覚える仕組み」を整えています。

これにより、生徒たちの文法の定着度は格段に向上しました。
「やる気はあるけど、覚え方がわからない」と悩んでいた子が、着実に力をつけていく姿を何度も見てきました。


■ 受講希望者へ――一緒に定着までやりきろう!

もし、あなたが「古文が読めない」「文法が苦手」と感じているなら、ぜひ私の古文の授業に来てください。
このZ会のテキストを使って、文法を“理解し、覚え、使える”ようにする授業を行っています。

「一人では続かない…」という人も大丈夫です。

  • 授業で要点を解説
  • Ankiで日々の暗記を自動管理
  • 小テストで定着を確認

こうした一連のサイクルの中で、自然と文法が身につく仕組みを用意しています。

実際にこのテキストをやりきった生徒たちは、その後の読解問題への取り組み方が明らかに変わります。
文法でつまずかなくなると、古文が“読めるもの”になり、点数も上がります。
そして何より、自分の成長を実感できるのです。


■ まとめ ~古文が苦手な人はまずこのテキストから始めましょう~

文法ができれば、古文は「苦手な科目」から「得点源」へと変わります。
Z会の『SPEED攻略10日間 古典文法 基礎編』は、その第一歩を踏み出すのに最適な一冊です。

そしてその一歩を、私の授業で、共に歩みませんか?

この一冊をやり遂げたとき、あなたには確実に大きな力が身についているはずです。

文責:小西正也

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