今から10年前の2015年。皆さんは、当時の小中学生がどのような生活を送っていたか覚えているでしょうか。
スマートフォンはすでに普及していましたが、小学生が自分専用のスマートフォンを持つことは、現在ほど一般的ではありませんでした。
放課後は友達と公園で遊んだり、家でテレビを見たり、ゲームをしたり。もちろん当時も家庭によって生活は異なりますが、現在とは情報や娯楽に触れる環境が大きく違っていたはずです。
そして現在。小学生のうちからスマートフォンを持ち、YouTubeを視聴し、SNSで友達と連絡を取り合うことも珍しくなくなりました。
スマートフォン1台あれば、いつでも好きな動画を見られ、ゲームを楽しめ、世界中の情報にアクセスできます。
こうした環境の変化は、子どもたちの生活にどのような影響を与えているのでしょうか。
「最近の子どもは勉強しなくなった」
「スマホばかり見て本を読まなくなった」
「夜遅くまでスマホを触っている」
こうした話を耳にすることもありますが、実際のところはどうなのでしょう。
今回は、2015年頃と2025年頃の調査データを中心に、スマートフォンの普及・家庭学習時間・読書習慣・睡眠という4つの視点から、現代の子どもたちの生活を考えてみたいと思います。
1.スマホを持つ年齢はどんどん低くなっている
まずは、子どもたちのスマートフォンの所有状況を見てみましょう。
NTTドコモ モバイル社会研究所が2025年11月に実施した全国調査では、スマートフォンを持ち始めた年齢について、次の結果が報告されています。
この記事を書いている創心館は、住吉・住之江・あびこ・中之島の4校舎で小学生から高校生までを指導している地域密着の学習塾です。勉強のやり方やご家庭での関わり方のご相談は、入塾をお決めでない段階でも承っています。体験授業・教室見学は無料です。
体験授業・教室見学のご相談› 家庭学習と子育てのガイド(記事の一覧)›スマートフォンを初めて持った平均年齢
| 区分 | 2020年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 全体 | 11.0歳 | 10.2歳 |
| 男子 | 10.9歳 | 10.4歳 |
| 女子 | 11.0歳 | 9.9歳 |
※調査時点でスマートフォンを所有している小中学生が対象。
2020年には平均11.0歳だった所有開始年齢が、2025年には10.2歳になっています。
わずか5年間で約10か月、早くなった計算です。
特に女子では、平均年齢が初めて10歳を下回りました。
また、同じ調査では、スマートフォンの所有率が小学5年生で過半数を超え、中学1年生では8割を超えていることも報告されています。
つまり、小学校高学年になる頃には、クラスの半数以上が自分専用のスマートフォンを持つ時代になっているのです。
もちろん、子どもにスマートフォンを持たせる理由は家庭によって異なります。
共働き家庭での連絡手段、塾や習い事への行き帰りの安全確認など、スマートフォンが必要になる場面も多いでしょう。
ただ、スマートフォンが子どもたちにとって特別なものではなく、日常生活に欠かせない道具になりつつあることは確かです。
中学生のスマホ利用時間は1日平均2時間42分
それでは、子どもたちは実際にどのくらいスマートフォンを使っているのでしょうか。
同研究所による2025年11月の調査結果は、次のとおりです。
| 学年区分 | 1日の平均利用時間 |
|---|---|
| 小学生低学年(小1〜3) | 47分 |
| 小学生高学年(小4〜6) | 88分 |
| 中学生 | 162分(2時間42分) |
※スマートフォンを所有していない子どもも含めた平均値。
中学生の平均利用時間は1日2時間42分。
年間に換算すると約986時間です。
また、中学生の約4割が1日に3時間以上スマートフォンを利用しているという結果も出ています。
もちろん、これらの時間すべてが娯楽に使われているわけではありません。調べものや学習、家族との連絡なども含まれています。
それでも、子どもたちの生活の中で、スマートフォンが大きな存在になっていることは間違いありません。
中学生の95%がSNSを利用している
もう一つ注目したいのが、SNSの利用状況です。
同研究所の2025年11月調査では、LINE・TikTok・Instagram・X・BeReal.・Discordのいずれかを利用している割合について、次の結果が報告されています。
| 学年区分 | SNS利用率 |
|---|---|
| 小学生高学年(小4〜6) | 62% |
| 中学生 | 95% |
中学生では、実に95%が調査対象のSNSを利用しています。
この数字を見て考えたいのが、友人との関わり方の変化です。
以前であれば、学校が終わって友達と遊びに行っても、夕方になれば家に帰るという生活が一般的でした。
「17時までには帰ってきなさい」
「暗くなる前には家に帰りなさい」
そうした門限が、友達との交流を終える一つの区切りになっていたと思います。
しかし現在では、家に帰ってからもLINEで連絡を取り合ったり、オンラインゲームで一緒に遊んだりすることができます。
身体は家に帰っていても、友達との交流は続いているのです。
これは友人関係を豊かにする一方で、一人で落ち着いて過ごす時間を確保しにくくする可能性もあります。
友達からの通知が気になって勉強に集中できなかったり、夜遅くまでメッセージのやり取りが続いてしまったりすることもあるでしょう。
これからの時代は、外出時の門限だけでなく、スマートフォンを何時まで利用するのかという「デジタル上の門限」についても、家庭で考える必要があるのかもしれません。
2.子どもたちの家庭学習時間は、この11年間で約2割減少
次に、学習塾として特に注目したい家庭学習時間について見ていきましょう。
2026年6月、ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所が、2015年から2025年までの11年間にわたる調査結果を公表しました。
この調査によると、子どもたちの学校外の学習時間は、11年間で約2割減少していることが明らかになりました。
学年別・学校外の学習時間の減少幅
| 学年区分 | 2015年から2025年の変化 |
|---|---|
| 小学1〜3年生 | 1日9分減少 |
| 小学4〜6年生 | 1日17分減少 |
| 中学生 | 1日19分減少 |
| 高校生 | 1日22分減少 |
※学校の宿題、宿題以外の家庭学習、学習塾での学習時間を合計したもの。
中学生では1日あたり19分の減少です。
19分と聞くと、それほど大きな違いではないと感じるかもしれません。
しかし、これを1年間に換算すると約116時間になります。
仮に毎日同じ差が続くと考えれば、かなり大きな時間の差になることがわかります。
そして、今回の調査では、学習時間の減少以上に注目したい結果が報告されています。
宿題以外の勉強をまったくしない子どもが増えている
同じ調査では、学校の宿題以外の家庭学習をまったくしない子どもの割合が、この11年間で10ポイント前後増加し、4〜5割に達していることが報告されています。
つまり、学校から出された宿題には取り組んでも、自分で必要な勉強を考えて進めることがない子どもが、相当数存在しているということです。
私は、こちらの結果の方が重要だと感じています。
なぜなら、学力を伸ばすためには、授業を受けるだけでなく、習った内容を自分の力で使えるようにする過程が欠かせないからです。
例えば、数学で新しい解き方を習ったとします。
授業中に説明を聞いて理解できたとしても、それだけで十分に身についたとは限りません。
翌日や数日後にもう一度問題を解き、自分の力で正解できるかどうかを確認する必要があります。
英単語の暗記でも同じです。一度覚えただけでは、時間が経つと忘れてしまいます。
繰り返し確認し、間違えた単語を覚え直すことで、少しずつ記憶が定着していきます。
「教えてもらう時間」と「自分でできるようにする時間」は、別のものなのです。
今回の調査では、成績上位層と中・下位層の間で、宿題以外の家庭学習時間の差が広がっていることも指摘されています。
学習習慣が身についている子どもと、そうでない子どもの間で、学習機会の差が広がっている可能性があります。
勉強時間が減ったのはスマホのせいなのか?
ここで注意したいのは、学習時間の減少をすべてスマートフォンの影響だと考えることはできないという点です。
今回の調査では、学校から出される宿題に取り組む時間も減少しています。
学校教育の方針や家庭環境の変化など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
ただ、スマートフォンの普及によって、勉強以外の魅力的な選択肢が大幅に増えたことは事実です。
少し前であれば、家で暇な時間ができたとき、テレビを見る、本を読む、ゲームをするなど、娯楽の選択肢は今ほど多くありませんでした。
しかし現在では、スマートフォンを開くだけで、次から次へと新しい動画や情報が表示されます。
大人でさえ、気がつけば長時間スマートフォンを触っていたという経験があるのではないでしょうか。
そうした環境の中で、子どもたちが自分から勉強を始め、集中して取り組むことは、以前より難しくなっているのかもしれません。
3.本を読まない中学生が10年前の約1.8倍に
続いて、読書習慣の変化について考えてみましょう。
「スマホが普及したことで、子どもたちが本を読まなくなった」
こうした話を耳にすることがあります。
しかし、実際の調査結果を見ると、少し意外な事実が見えてきます。
全国学校図書館協議会が毎年実施している「学校読書調査」では、児童生徒の1か月あたりの読書冊数を調べています。
2015年と2025年の結果を比較してみましょう。
1か月あたりの平均読書冊数
| 学年区分 | 2015年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 小学4〜6年生 | 11.2冊 | 12.1冊 |
| 中学生 | 4.0冊 | 3.9冊 |
| 高校生 | 1.5冊 | 1.4冊 |
※各年5月の1か月間に読んだ本の冊数。
意外なことに、小学生の平均読書冊数は10年前より増えています。
中学生も、10年間でわずか0.1冊しか減少していません。
この数字を見る限り、子どもたちの読書量が大幅に減っているとは言えなさそうです。
しかし、次のデータを見ると印象が変わります。
1か月に本を1冊も読まなかった子どもの割合
| 学年区分 | 2015年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 小学4〜6年生 | 4.8% | 9.6% |
| 中学生 | 13.4% | 24.2% |
| 高校生 | 51.9% | 55.7% |
※「不読者」は、調査対象の5月1か月間に本を1冊も読まなかった児童生徒。
特に中学生に注目してください。
2015年には13.4%だった不読者の割合が、2025年には24.2%となっています。
10年前は約8人に1人だったものが、現在では約4人に1人です。
平均読書冊数はそれほど変わっていないにもかかわらず、本をまったく読まない子どもの割合は大きく増えています。
平均値だけを見ていると、気づきにくい変化ではないでしょうか。
この結果からは、読書が習慣になっている子どもがいる一方で、読書をまったくしない子どもも増えているという状況がうかがえます。
読書習慣は国語以外の教科にも関係する
学習塾で子どもたちを指導していると、文章を正確に読み取る力の重要性を日々感じます。
これは国語に限った話ではありません。
数学の文章題では、問題文に書かれている条件を整理し、必要な情報を読み取る必要があります。
理科や社会でも、資料や説明文を読み、内容を理解する力が求められます。
つまり、文章を読む力は、さまざまな教科を学ぶうえで重要な土台になる能力なのです。
もちろん、本をたくさん読めば必ず成績が上がるというものではありません。
しかし、文章に触れ、内容を理解し、知らない言葉の意味を考える経験には、大きな教育的価値があります。
また、SNSの短い投稿や動画を次々と見ることと、一つの長い文章を最後まで読んで理解することは、必ずしも同じではありません。
多くの情報に簡単にアクセスできる時代だからこそ、落ち着いて文章を読み、内容をじっくり考える時間も大切にしたいものです。
4.スマホが普及しても、小学生の就寝時刻はほとんど変わっていない
ここまで、スマートフォンの普及、家庭学習時間の減少、読書習慣の変化を紹介してきました。
では、睡眠についてはどうでしょうか。
「夜遅くまでスマホを触っているから、最近の子どもは寝る時間が遅くなっている」
そうした印象を持っている方も多いかもしれません。
しかし、実際のデータは少し意外なものでした。
学研教育総合研究所の調査によると、小学生の平均就寝時刻は、次のように推移しています。
小学生の平均就寝時刻の推移
| 調査年 | 平均就寝時刻 |
|---|---|
| 2020年 | 21時42分 |
| 2021年 | 21時40分 |
| 2022年 | 21時42分 |
| 2023年 | 21時36分 |
| 2024年 | 21時40分 |
| 2025年 | 21時37分 |
※学研教育総合研究所「小学生白書」。算出方法が共通する2020年以降のデータを比較。
2020年から2025年にかけて、小学生の平均就寝時刻は21時40分前後で推移しています。
この期間を見る限り、就寝時刻が大きく遅くなっているという傾向は確認できません。
ちなみに、2015年の平均就寝時刻は21時54分でしたが、2020年から算出方法が変更されているため、単純な比較はできません。
一方、2025年の調査では、小学6年生の平均就寝時刻は21時59分、中学生全体では22時59分となっています。
| 学年区分 | 2025年の平均就寝時刻 |
|---|---|
| 小学生全体 | 21時37分 |
| 小学6年生 | 21時59分 |
| 中学生全体 | 22時59分 |
| 中学1年生 | 22時40分 |
| 中学3年生 | 23時16分 |
中学生になると、部活動や塾、学校の宿題など、放課後の予定が増えていきます。
その中でスマートフォンを長時間利用すれば、睡眠時間が圧迫される可能性はあるでしょう。
ただし、就寝時刻だけで睡眠不足かどうかを判断することはできません。起床時刻や実際の睡眠時間も関係するからです。
今回の結果から言えるのは、スマートフォンが普及したからといって、すべての子どもたちの生活習慣が悪化しているわけではないということです。
大切なのは、社会全体の平均ではなく、目の前の子どもが十分な睡眠を取れているかどうかを確認することではないでしょうか。
5.変わったのは子どもの能力ではなく、子どもを取り巻く環境なのかもしれない
ここまで紹介してきたデータを整理してみましょう。
| 項目 | 調査から見えた変化 |
|---|---|
| スマホ所有開始年齢 | 2020年の11.0歳から2025年の10.2歳へ |
| スマホ利用時間 | 中学生は1日平均162分 |
| SNS利用率 | 中学生の95%が対象SNSを利用 |
| 学校外の学習時間 | 2015〜2025年で約2割減少 |
| 中学生の不読者の割合 | 13.4%から24.2%へ増加 |
| 小学生の就寝時刻 | 2020〜2025年は大きな変化なし |
こうして見ると、子どもたちの生活環境が変化していることは確かです。
しかし、これらのデータだけで、子どもたちの学力や集中力が10年前より低下したと断定することはできません。
また、スマートフォンがこうした変化の原因だと証明されたわけでもありません。
私自身、学習塾で指導している中で、基礎学力の定着や集中して授業を受けることに難しさを抱える生徒が増えているように感じることがあります。
ただ、こうした個人的な実感と、統計から確認できる事実は分けて考える必要があります。
そのうえで、今回の調査から特に考えさせられたのが、子どもたちが自分の時間を管理することの難しさです。
現在は、スマートフォンを開けば、次々と新しい情報や娯楽が目に入ります。
大人でさえ、スマートフォンの利用時間をコントロールすることが難しい場面があります。
それを、自己管理能力が発達している途中の子どもたちにすべて任せることが、本当に適切なのでしょうか。
かつてと比べて、子どもたちには多くの選択肢が与えられています。
しかし、選択肢が増えることは、必ずしも自分で適切な選択ができることを意味しません。
だからこそ、現代の子どもたちには、時間を管理する力を身につけるための支援が必要なのだと思います。
6.保護者が家庭で実践できる3つのこと
では、スマートフォンが当たり前になった時代に、保護者はどのようなことを意識すればよいのでしょうか。
私は、次の3つが特に重要だと考えています。
① スマートフォンの「使わない時間」を決める
スマートフォンを使用する時間を制限することも一つの方法ですが、それ以上におすすめしたいのが、使用しない時間や場面を明確にすることです。
例えば、次のようなルールが考えられます。
- 勉強中はスマートフォンを別の部屋に置く
- 食事中はスマートフォンを使用しない
- 就寝前の一定時間はスマートフォンを使わない
- 夜は決めた場所にスマートフォンを置いて充電する
ポイントは、子どもの意志の強さだけに頼らないことです。
机の上にスマートフォンがあれば、通知が届くたびに気になってしまうかもしれません。
それならば、最初から勉強する場所に持ち込まないという仕組みをつくる方が、無理なく集中できる場合があります。
② 家庭学習は「何分やったか」より「何ができたか」を確認する
家庭学習時間が減少しているというデータを見ると、勉強時間を増やすことだけに目が向きがちです。
もちろん、一定の学習時間を確保することは必要です。
しかし、それと同じくらい重要なのが、勉強した内容が身についているかどうかです。
例えば、「今日は1時間勉強した」という報告だけでなく、「今日は何ができるようになったの?」と尋ねてみてください。
英単語を20個覚えられた。
昨日できなかった数学の問題を解けるようになった。
学校でわからなかった内容を理解できた。
このように、学習の成果を具体的に確認することで、子ども自身も勉強の目的を意識しやすくなります。
また、小学生や中学1年生のうちは、勉強する内容を保護者と一緒に決めることも効果的です。
最初からすべてを自分で管理させるのではなく、少しずつ自立した学習につなげていくことが大切です。
③ 生活全体のバランスを見る
最後にお伝えしたいのは、スマートフォンの利用時間だけで子どもの生活を判断しないことです。
例えば、1日2時間スマートフォンを利用していたとしても、必要な学習に取り組み、十分な睡眠を取り、家族との時間も確保できているのであれば、直ちに問題だとは限りません。
反対に、利用時間が短くても、夜遅くまで触っていて睡眠不足になっていたり、勉強中に何度も確認して集中が途切れたりしていれば、改善が必要かもしれません。
大切なのは、スマートフォンを何時間使ったかだけではなく、その結果、生活にどのような影響が出ているかを確認することです。
家庭学習、睡眠、読書、運動、家族との会話。
こうした生活全体を見ながら、子どもに合ったルールを考えていくことが重要なのではないでしょうか。
まとめ|スマホ時代だからこそ、時間を管理する力が重要になる
今回、さまざまな調査データを比較することで、10年前と現在では、子どもたちの生活環境が大きく変化していることがわかりました。
スマートフォンを持ち始める年齢は低くなり、中学生のほとんどがSNSを利用しています。
その一方で、学校外の学習時間は減少し、読書をまったくしない子どもの割合も増加しています。
しかし、だからといって、スマートフォンを悪者にするべきではないと思います。
スマートフォンは、使い方次第で学習を助ける道具にもなります。
わからない問題を調べたり、解説動画を視聴したり、学習アプリを活用したりと、以前にはなかった学び方ができるようになりました。
重要なのは、スマートフォンを使わせるかどうかではありません。
スマートフォンが身近にある環境でも、子ども自身がやるべきことを考え、時間を適切に使えるようになることです。
とはいえ、子どもが最初から自分で時間を管理できるわけではありません。
だからこそ、保護者や学校、学習塾といった周囲の大人が、生活習慣や学習環境を整えながら、少しずつ自立を支えていく必要があるのだと思います。
子どもたちを取り巻く環境が変わった今、私たち大人も、以前と同じ考え方にとらわれず、時代に合わせて関わり方を見直していくことが大切なのではないでしょうか。
参考資料
- NTTドコモ モバイル社会研究所「初めてのスマホの所有 低年齢化進み、調査開始以降初めて女子は10歳を下回る」(2026年1月26日)
https://www.moba-ken.jp/project/children/kodomo20260126.html - NTTドコモ モバイル社会研究所「SNS利用率 小学生高学年で62% 中学生は95%」(2026年2月16日)
https://www.moba-ken.jp/project/children/kodomo20260216.html - NTTドコモ モバイル社会研究所「スマートフォン利用時間増加傾向続く」(2026年9月30日)
https://www.moba-ken.jp/project/children/20260930.html - ベネッセ教育総合研究所・東京大学社会科学研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」(2026年6月30日)
https://company.benesse.co.jp/newsrelease/education/2026/06/30_6276.html - 全国学校図書館協議会「学校読書調査」2015年・2025年
https://www.j-sla.or.jp/material/research/dokusyotyousa.html - 学研教育総合研究所「小学生白書2025」「中学生白書2025」
https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/

